【プレスリリース】 IFRS完全対応連結システム「JIN~仁(ジン・ツー)」開発・販売開始 ~日本発のプロによるプロのためのプロの連結システムパッケージ~

株式会社レイヤーズ・コンサルティング(東京都中央区 代表取締役CEO 杉野 尚志、代表取締役会長 秋田 芳樹、以下当社)は、株式会社情報企画(大阪市中央区 代表取締役社長 松岡 仁史、以下情報企画)との共同により、「連結会計システム「JIN~仁(ジン・ツー)」(以下JIN~仁)を開発、2010年3月下旬より販売を開始します。

開発背景

かつては日本にも、会計事務所系のコンサルティング会社が開発した連結会計システムパッケージがありましたが、現在はソフトウェア会社への売却や販売中止などにより、会計を専門にする者が開発した、プロの為の連結会計システムパッケージがないのが現状です。
当社会長の秋田とCEOの杉野はアンダーセンの同期、情報企画社長の松岡氏は、同じくアンダーセン出身で二人の後輩にあたります(三人とも公認会計士の資格をもつ)。
情報企画はリスク管理系システムを金融機関300社以上に導入実績を持っているシステムベンダーですが、連結パッケージ、リアルタイム連結、を開発し所持していました。
秋田は日本のハイペリオンの生みの親であり、杉野とは日本企業の風土に根差した、新たな世界最高水準の連結パッケージを開発し、プロによるサービスを日本企業に届けたいと念じていました。
松岡も思いは同じであった事から、リアルタイム連結をベースに『会計のプロによる、プロのための、プロ仕様の連結システムパッケージ』の開発プロジェクトを立ち上げ、今般1年半をかけようやく完成にいたりました。

経理を取り巻く環境の変化

2008年4月以降の事業年度より四半期報告制度及び財務報告に係る内部統制報告制度が適用されています。その中、多くの経理部門は人数を増やすこともなく、決算の早期化、業務の効率化に取り組みつつ、非常にご苦労され何とか決算を実施しているのが現状です。
さらにここにきて、IFRS(国際財務報告基準)への対応が予定されており、日本基準のコンバージェンス化や、一括移行としてのアドプション対応が求められています。
IFRSの3大原則である資産・負債アプローチ、経済的単一体説、並びに原則主義の適用により連結財務諸表は企業集団全体の最重要財務諸表としての重要性が今まで以上に高まるとともに、報告内容は現在の数倍の質・量に及ぶことが予想されます。
これに対応するためには、連結決算業務において、多数の子会社からの情報収集・勘定科目の変換・内部取引の消去・有価証券報告書の作成等に対してIT武装も含め抜本的業務効率化が強く求められております。

JIN~仁の主な特長

前述の経理を取り巻く環境の変化に対応するため、日本発のプロによるプロのためのプロの連結システムをここに開発いたしました。その主な特長は以下のとおりです。

1.IFRS完全対応(アドプション、コンバージェンス両方対応)

IFRSに対してコンバージェンス対応はもちろん、アドプション対応のどちらにも柔軟に実施できます。特に個社対応が困難な企業に対しても親会社集約型でIFRSへの変換が可能なパラメーター仕訳機能(ユーザー自らにより独自の設定が可能な自動仕訳機能)やコンバージェンス対応テンプレートを用意し、IFRS基準で必要となる修正仕訳を可能な限り自動化し、子会社が行った各社基準での決算処理を親会社側でIFRS基準に修正する際の負荷軽減が可能です。
また、包括利益開示やマネジメント・アプローチに基づいたセグメント情報開示、過年度遡及修正、廃止事業の開示などに標準で対応しております。 さらにIFRS要件の変更・決定に合わせて、コンサルティング会社としてのIFRS・会計処理・経理業務に関する専門的知見・支援実績、コンサルティングノウハウを基に、連結決算業務に必要な機能を明確にし、開発・改修へ随時反映し、IFRSに完全対応していきます。

2.使い勝手が良い(かゆい所に手が届く)

これまで実際に多数連結決算を実施し支援してきた中で培った会計処理、経理実務に関する専門的知見や豊富な業務効率化ノウハウを元に、会計のプロである当社コンサルタントが会計のプロである経営者、経理担当者、企画管理部門からお聞きした多くのニーズを反映させたかゆい所に手が届く使い勝手の良いシステムを実現しました。 例えば、多様なデータ収集方式と自動チェックにより※1、現行の子会社会計システムにほとんど手を加えることなく効率的なデータ収集を可能とします。また、データ収集・連結処理の進捗状況が一元的に管理できるナビゲータ機能や、標準的な定型仕訳に加えて、ユーザーによる自由な追加設定も可能な多彩な自動仕訳機能、さらに連結処理過程(計算過程)の詳細表示や承認・ログ管理機能など、いままで機能としてありながら利用度が低かったものにひと工夫加えて、ユーザーが本当に使える機能とすることにより、連結決算業務の早期化・効率化が可能です。
加えて、実績データのみならず予算・計画データの収集・一元管理も可能であり、連結予算の作成から予実比較、業績着地見込みの作成、業績シミュレーションなど、管理会計の要件にも標準で対応しているため、経営企画部門の方にも十分にご活用頂けます。
※1:JIN~仁では、標準機能としてWeb入力、Excel取込、自動取込に対応しているため、別モジュールの購入は不要です。

3.取引明細が見える

残高情報のみならず子会社の取引明細情報の取り込み・一元管理を可能としました。これにより、経営トップや本社は子会社に問い合わせることなく子会社の業績・リスクを自ら随時把握・監視可能なため、スピーディーで的確なグループ経営の実現が可能です。
例えば、不良在庫の発見、長期滞留債権や大幅値引き取引の抽出、不正につながるような期末における不自然な取引の増加等の子会社の取引実態の把握を本社に居ながら実施することができます。
また、現在非常に苦労している会社間消去に対し、照合差額に対する取引を明細まで遡ることにより差異原因を究明し、修正仕訳をその場で入力することが可能です。

4.リアルタイム連結処理

JIN~仁は、期末を待たずに随時データ収集、連結処理が可能なため、連結決算のリアルタイム化を実現することが可能です(四半期→月次→週次→日時)。
例えば、期中より子会社取引明細を収集し随時グループ間取引については消去仕訳を自動生成させることにより自動的にグループ間の期中照合を実施できます。この情報を子会社各社にフィードバックすることにより期末を待たずにグループ間取引の期中照合・差異を把握し処理の間違いを発見することにより、随時修正を可能とします。これにより業務の平準化や連結決算業務の早期化が可能です。

5.高機能・中価格

先行するハイペリオン(オラクル社)、SAP(SAP社)より高機能ながらディーバ等と同等価格を実現しました。

三現主義による現場定着と連結決算を作るところまで責任を持ってサポート

JIN~仁の導入に際しては、当社の制度・管理会計業務やグループ経営に関する豊富なコンサルティング実績・ノウハウを最大限活用した導入サポートを実施いたします。
「現場」「現物」「現実」に密着する三現主義に基づき、単にソフトウェアを導入するだけではなく、お客様にて本ソフトウェアを十分に活用し、連結業務の効率化・高度化、さらには連結決算を作るところまで責任を持ってサポートをいたします。 具体的には、導入時の使用トレーニングはもちろん、導入直後からJIN~仁を最大限に活用して頂けるように、お客様の経理部門担当者と共に当社メンバーがJIN~仁を使用しながら連結業務をご支援させて頂く業務サポートや、お客様の連結業務・処理の実態に合わせた自動仕訳機能のロジック設定、帳票・レポート作成のサポート・代行などを実施いたします。
また導入効果の最大化のために、導入にあわせた業務改革のご支援、業務代行、ロールアウト支援(横展開支援)、手順書作成など、お客様の連結決算業務を多面的にサポートいたします。

「JIN~仁(ジン・ツー)」のネーミングの由来

日本発のグローバル経営を支える連結経営として<Japan International Network>、また日本人の中に生き続けている「思いやり」「惻隠の情」という<仁の心>でグループ経営を推進すべきという思いから「JIN~仁(ジン・ツー)」とネーミングいたしました。

受注目標

今後3年間で100社

製品サイト
http://www.layers.co.jp/jin/

<本システムに関するお問い合わせ先>
株式会社レイヤーズ・コンサルティング 担当/馬場 哲範
東京都中央区晴海1-8-12 晴海トリトンスクエア Z棟29階
TEL: 03-5547-1155 FAX: 03-5547-1175