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基本的な製品仕様は同一であるが、顧客からの個別要求が必ずあり、毎回カスタム設計になってしまっているため、コスト見積に時間がかかり見切りで見積価格を提示し赤字になる事も多かった。 また仕様確定手順が俗人的になっており、仕様確定のタイミングが遅くなり変更による手戻りが発生していた。 過去に標準モデルの取組を製造部門で実施したが、営業からの要求が強く標準化が進まなかった。
製品における固定部と変動部の切り分けをアーキテクチャ分析を用いて実施した。 顧客要求と機能の相関分析を行い、要求機能を準標準化する事で変動部の領域を切り分け標準、準標準、カスタムの3要素で製品仕様を再構築した。 営業が3要素を理解し顧客に対して提案が出来る為の営業改革を合わせて実施した。
顧客の要求を準標準機能で受け止めた事で、カスタム領域が劇的に減少した。 商談中に標準、準標準の組合せで見積が作成できるようになり、顧客への提示時間の短縮が実現できたと共に原価を意識しながら価格提示が出来るようになり、赤字受注が激減した。 標準、準標準に製造を集中出来た事による製造原価の減少と生産リードタイムの短縮が図れた。
自動車・自動車部品
自動車部品メーカーにおける開発PLM構想のグランドデザイン策定
電子・電機
空調機器メーカーにおける生産システム(MES)再構築
製薬・医療
医療機器メーカーにおける原価管理の高度化とグローバル展開に向けた原価管理構想策定
自動車部品メーカーにおける新原価管理制度・システムの構築と導入
自動車メーカーにおける保全/品質コストの適正化に向けたKPI設定
医療機器メーカーにおけるプロダクトライフサイクルコスト分析による利益改善
自動車部品メーカーにおける原価企画体制の再構築
自動車メーカーの原価企画組織立上げ
受け身の調達から攻めの調達への変革
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