人事機能改革、グループ・グローバルを対象とした人材マネジメント基盤構築

クライアントが抱えていた課題

対象人数約30,000人・約180社を対象に、グループ・グローバルを対象した人材戦略が刷新されていくなか、システム基盤として下記課題が顕在化した。

  • 各社ごとに人事システムが構築され、タレントマネジメントとして活用すべく人材データの一元管理が実現できてない
  • 部分的に集約された人材データが存在しても、データ鮮度が著しく悪く活用できない
  • 人事施策を展開する際、都度各社からデータ収集や編集が必要で、作業負荷が高い

レイヤーズのアプローチ

まずは、最適なタレントマネジメントシステム(製品)の選定を実施した。
具体的には、主要機能要件や管理対象社員数や会社数、グローバルでの導入実績等を総合的に評価し製品を特定した。
加えて、導入計画(体制、スケジュール、スケジュール、コスト等)を策定するとともに、製品確定後は、導入ベンダーと協業のもと、業務設計(業務プロセスの策定)に着手。並行して検討されている経営者育成等の人材マネジメント刷新の動向を考慮し、業務プロセスを定義することで貢献してきた。
さらには、導入にかかる各社コミュニケーション窓口としても導入を遂行し、ユーザー側作業となるデータ移行やトレーイング、受入検収テストを中心にリードし、導入全体のPMOも対応し成功に導いた。

成果と顧客満足

人材マネジメント側の検討を実現い必要な人材データ一元管理のシステム基盤構築に寄与できた点は顧客満足度が非常に高い。
加えて、勤怠システムやグループ・グローバルを対象としたワークフローシステムの構築等、人材戦略を実践する上で、必要な全体システムの構成やその最適な製品選定等に貢献。
関連システム導入全体に関与することで、システム基盤構築というアプローチにて、グループ・グローバル人事機能改革に寄与できた点は大きな成果である。

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