人事機能改革、全方位改革による新人事機能の再設計

クライアントが抱えていた課題

M&A実施数年後、人事戦略としてサクセションプラン、人事制度、人事給与業務、システムに関する改革が必要な状態であった。
統合後からビジネス環境が急激に変化し、ビジネスが成長するために必要な人事機能を今一度検討が必須であり、各種施策として展開するための基盤整備(制度、業務、システム等)の刷新が早急に必要な状態であった。

レイヤーズのアプローチ

まず、新人事機能としては最優先すべきは、次期経営候補及びコアポスト候補の人材を特定し、育成をかけることが必要だと判断した。
上記業務を実践するためには、求める人材像の刷新及びそういった人材の評価・育成の仕組みとして制度改定を実施した。
並行して、次期経営候補及びコアポスト候補の人材の特定・育成(以降、サクセッションプラン)といった戦略業務を実践に移すために、各拠点人事を含めた組織改編(役割・権限の再定義)を実行するとともに、余力創出を目的とした業効率化を推進した。
業務効率化をより一層促進させるため、新システム機能を定義し、製品・導入ベンダーを特定することにも貢献した。
新サクセッション・プラン、新制度、新業務、新システム導入を並行して実現する計画を策定し、その計画に基づいて、各種施策の導入を実現した。

成果と顧客満足

ビジネスに寄与すべく、サクセッションプランを中心に新人事機能を定義、その導入計画策定を実際の導入までをトータルで支援した点は成果である。
各施策の整合性を担保しつつ、全体の導入を予定通りに実現できた点について、非常に顧客の満足を得ている。
クライアントのプロジェクトメンバーと協同体制を組むことでプロジェクト推進したことで、プロジェクトメンバーの成長にも貢献できた。
改革に対する取り組み方、リスクマネジメントを含めたプロジェクトマネジメントをナレッジとして、導入できた点も非常に満足を得ている。

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