人材育成・リスキリング

事業ポートフォリオ再構築・ビジネスモデル変革に伴う既存事業・業務から新規事業・業務への人財シフト・流動化、個の自律的キャリア形成・学びの促進を行うための人財育成・リスキリングプログラムの策定・実行を支援します。
人財要件の明確化、人財アセスメント、既存人財開発プログラムの見直し、イノベーション・DX・リーダーシップ等の研修プログラム企画・提供、自律的学びを促進するラーニングマネジメントシステムの導入等、戦略実現・個の成長と働きがいを高める人財育成の企画・実践を行います。

「As-isとTo-beギャップ解消」と「個の自律・成長」

事業ポートフォリオ再構築・ビジネスモデル変革等の経営・事業戦略のリアリティを高めるためには、人財戦略を連動・一体的に策定し、実行していくことが必須です。新規事業・既存事業に求められる人財要件(デマンドサイドのTo-be)の質・量を定め、現状の「人・戦力(サプライサイドのAs-is)」とのギャップを埋めるために、戦略的で一貫性のある人財育成・投資の重要性がますます高まっています。
 
また、テクノロジーの進化をはじめ環境変化が激しい時代においては、先を読み学び続ける個の力・組織の力がなければ、イノベーション・持続的成長は成し得ません。従業員一人一人の個が自律的に学び、成長を実感できる組織へと変革するために、従前の階層別研修(Off-JT)をゼロベースで見直したり、「戦略の変更」「個の生の声」を踏まえた人財育成プログラム・体系の機動的見直しが必要です。

【図1】事業戦略リアリティを高める人財育成

人財育成・リスキリングを検討する上での重要視点

人財育成やリスキリングを考える上で、人財アセスメントと人財要件の見える化が重要になります。
特に、リスキリングにおいては一定以上のスキル・経験に裏付けされた上で専門性に対する拘りを持つ人財が対象となることが多く、アセスメントの重要性が高まります。

リスキリングにおけるアセスメントの重要性

人財育成やリスキリングを考える上で、人財アセスメントと人財要件の見える化が重要になります。
特に、リスキリングにおいては一定以上のスキル・経験に裏付けされた上で専門性に対する拘りを持つ人財が対象となることが多く、アセスメントの重要性が高まります。
DX人財育成を例とした場合、DXエキスパート・DX人財・DXユーザーといった人財アセスメント結果に応じて、レベル別のOJTとOFF-JTを断続的に推進し、より高い人財レベルの引上げが可能になります。

【図2】リスキリングにおけるアセスメントの重要性

OFF-JTとOJTの断続的連動

経験7割・薫陶2割・研修1割と言われているように、人財育成の基本が「現場における業務経験」であることは前提ですが、現場におけるOJTで何を身に着けるのか、現場で身に着けるスキルレベル向上に向けてどんな知識をOFF-JTで補うのか、これらを相互連関するように体系立てる必要があります。
また、人財要件がこれらOJTとOFF-JTのベースになりますので、しっかりとした人財要件も非常に重要です。

【図3】OFF-JTとOJTの断続的連動

レイヤーズの人財育成・リスキリングの検討ステップ

人財育成制度改定は、3Phaseでの導入でご支援します。
最も重要なのは、「Phase1 育成課題分析・方針策定」です。
本フェーズでは、「事業戦略・役割・業務と現行教育プログラムの整合性がとれているか」を分析するともに、現行人財のアセスメントを実施し、育成課題のフォーカスポイントを明確化します。
Phase2において育成体系・育成スキームを設計した後、部分的にテスト・検証による精度確認も重要です。

【図4】人財育成制度改定アプローチ

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