-
顧問
立岡 恒良
経済産業省 元事務次官1980年4月 通商産業省入省
2006年7月 大臣官房審議官(産業資金担当)
2011年8月 大臣官房長
2013年6月 経済産業事務次官
2015年7月 退官 経済産業省顧問、 福島相双復興官民合同チーム 副チーム長、株式会社NTTデータ経営研究所 顧問に就任
2016年1月 株式会社レイヤーズ・コンサルティング 顧問に就任
推薦メッセージ
顧問の立岡です。
デジタル化や情報技術のパワーアップというのは、我々の想像をはるかに超えるスピードで進んでいると思います。この変化にうまく対応していかないと、企業の価値が知らないところで棄損したり、日本全体の活性化もうまく進まないと思います。
ただ、同時に忘れてはいけないのは、デジタル化はあくまで手段というかツールに過ぎないので、デジタル化を自己目的化してしまうと多分うまくいかないと思います。
すなわち、言葉を変えると、その前に企業なり会社なりの事業戦略の根幹をもう一度見つめ直すということが無いといけない。それも単にこれまでの延長線上ではなくて、時にはぶっとんだような事業戦略を構想するということがまず何よりも大事だと思いますし、実はデジタル化の本質は今まで無理かもしれないと思ったことも技術の進歩によって可能ということが事の本質ではないかと思います。
レイヤーズ・コンサルティングの特徴、強みについてですが、私がこれまで関わらせていただいて感じることは地に足を付けた活動をされている、あるいは地に足を付けたアプローチにあると思います。
レイヤーズ・コンサルティングがこれまで蓄積してきたビジネスモデルのデータベースであったり、デジタル技術のデータベースというものを基礎にした上で、まず相手先事業会社の強み、弱み、あるいはあるべき事業戦略といったものを膝詰でとことん議論しあって認識を共通化したところから出発した上で、幅広いネットワークを活かし、いろいろな他の事業体あるいは会社の協業も進めながら新しくイノベーションを生み出していく、提案していく、あるいは単に提案するだけではなく、それを一緒に作り上げていくところに強みがあると思っております。日本的なコンサルティングといったところに特徴があると思います。