トップメッセージ
- 代表取締役CEO杉野 尚志
- 代表取締役COO中防 保
代表取締役CEO
杉野 尚志
レイヤーズの使命
レイヤーズ・コンサルティングの使命は、「戦う創造集団」です。イノベーションが起こらない組織は衰退し、戦って負ける組織も滅亡します。我々は、自らが戦う創造集団として、お客様が激しい環境変化の中で勝ち残るためのパワーエンジンとして、お客様に対してご支援申し上げたいと考えております。
創造を実現するには、オープンイノベーションが重要と考えます。今まで培ったネットワーク、500社1000プロジェクトの経験を駆使して、お客様がイノベーションを起こすために一番重要なオープンイノベーション及び他社との協業を強力に推し進めたいと思っております。
また、社内常識、業界常識の破壊が重要と考えております。企業変革には必ず大きな抵抗勢力が発生します。我々は抵抗勢力と戦いながら、新しいものを創造する「破壊的創造」を実現します。
レイヤーズのコンサルティング方針
・熱き想いと冷徹な計算
公認会計士が母体になって創業した会社ですが、会計業務・監査業務は行わず、新しいこと・新しい価値を生み出すことに注力したいという熱き思いが非常に重要だと考えています。熱き想いと冷徹な計算、この二つを同時に達成します。
・実行主義
コンサルティングはペーパーワークで終わることが多いですが、我々は営業の現場、生産の現場、開発の現場などの現場・現物・現実の三現主義に基づき、泥臭く、現場に密着した形でコンサルティングを行います。
・ミドルアップミドルダウン。
日本企業の強みはミドルマネジメントです。日本企業はミドルが腹落ち・納得しないと実行されません。我々はミドルと腹落ちするまで議論を行い、納得した形での施策の実行を実現します。
・ロングリレーションシップ
日本発のコンサルティング会社として、お客様との長いお付き合いを目指しております。
ホームドクターならぬホームコンサルとして長きに渡りお客様の成長をご支援させて頂きます。
日本企業における変革の必要性
日本の生産性は、アメリカとドイツに比べて著しく低い状況にあります。一人当たりGDPはアメリカは日本の1.5倍、ドイツは日本の1.25倍です。しかし日本の年間労働時間はドイツ、アメリカに比べて長く、 特にドイツは日本に比べ、年間労働時間が45日分(1.5か月)少ない状況です。日本は長い労働時間で低いGDPであり、これは由々しき大きな問題であると思います。
このままいけば、日本は働けど働けど暮らしが楽にならない国になってしまうと考えております。
デジタル変革による生産性向上
デジタルトランスフォーメーション(デジタル変革)による生産性の向上を図るべきだと考えます。
デジタルトランスフォーメーションとは二つの側面を持っています。
一つはビジネスモデル改革と、もう一つはデジタル技術を駆使した超効率経営です。
ビジネスモデル改革の方向性として、私どもは「ぶっ飛んだ事業戦略」を訴えています。今までの時間、場所、サービスに捉われない発想が必要です。
超効率経営では、デジタル技術の活用により、30%程度の効率化に留まらず、2倍、3倍の効率化を実現します。
我々はデジタル技術、ビジネスモデルの新しい形を武器に、お客様のデジタルトランスフォーメーションの変革に対してお役に立ちたいと考えております。
私どもはコツコツ粘り強く、新しい技術も使いながら現場に密着して、実行力のあるコンサルティングを行って参ります。是非、皆様今後ともよろしくお願い申し上げます。
代表取締役COO
中防 保
コンサルティングの進め方
・ビジョン、ミッションの明確化
我々はお客様のイノベーションを推進するために、お客様のビジョン、ミッションというものをベースにまずビックピクチャーを描きます。
・共振
我々が重視しているのは、お客様と喧々諤々な議論を進めて納得してもらい、腹落ちしてもらうことです。そのためにお客様と一緒に価値観・ビッグピクチャーを共有しながら進めます。
・計数
全ての企業の企業価値、事業価値、ステークホルダーからの評価は、あくまでも計数で評価されます。我々はビックピクチャーや戦略について、計数で科学し、計数で戦略を立案します。
・実行
お客様に買っていただくのは戦略×実行の効果です。
いくら立派な戦略を立てても実行されなければ効果はゼロです。現場、現物、現実という三現主義を持ってとことん実行する。これが我々のコンサルティングの進め方です。
・我々は今、デジタルトランスフォーメーションの推進役として様々なところに対してコンサルティングを行っていますが、デジタルトランスフォーメーションで何を実現するのか良く分からない、どうしたらいいか分からない、という声をよく聞きます。
これに対して、我々はまずお客様自身のビジョン、ミッション、これに基づいたビッグピクチャーを描くということをまず示します。
続いて、単にto be だけを追求するのではなく、お客様の can be、 目指すべき姿というものを共振という形で描きます。
さらに、デジタルトランスフォーメーションによって、どんな事業価値を生むのか、経営にどんな意味があるかを計数で科学します。
最後に実行として、様々なデジタルテクノロジー、様々なベンダーからお客様にベストなソリューションを提供します。
賢人倶楽部
我々のコンサルティングサービスにおけるイノベーションのナレッジとして、 「CFO賢人倶楽部」「事業開発・デジタルマーケティング賢人倶楽部」「ものづくり賢人倶楽部」「CHRO賢人倶楽部」「CDO賢人倶楽部」があります。
CEOを支えるCFO、CSO、CPO、CHRO、CDOの方々に対し、知識・意識・スキルの向上を目的として、「学ぶ」「交流する」「創る」「発信する」という4つの考え方で運営しています。
ある企業・業界にとっての常識は、ほかにとっては非常識、ということもあるでしょう。イノベーションの時代において、この業種・業界を超えたところにこそ、イノベーションのヒントがあると考えています。
賢人倶楽部の意見交換、事例交換、最新事例を通し、議論を重ねることによって、日本企業の発展につながると思われます。