デジタル化戦略・ITマネジメントのコンサルティングサービス

デジタル化戦略とは、貴社の経営戦略を達成するためのサブ戦略として、デジタル技術を用いてビジネス変革を行うことです。
一般に、デジタル・トランスフォーメーション(DX)と呼ばれます。
 
さて、DXで目指すカタチは3点のみです。
1.新規事業開発
2.既存事業のビジネスモデル変革
3.(特に間接業務の)超効率化
 
DXの第一のヒントは、何れも境目(業際)にあります。それぞれ、貴社⇔取引先間の業際、貴社事業部間の業際、貴社内業務間の業際です。これら業際の付加価値向上を、データとICT技術で達成するのが、DX戦術です。
 
DX戦術実現には、ITツールが登場します。ツールを見極め、素早く導入。更に、ツールを使いこなし、データに基づく「仮説-行動-検証-再仮説-再行動…」のループを貴社内で回し切る。ここまで到達させるのがITマネジメントです。
 
当社はDXの水先案内人として、デジタル化戦略からITマネジメントまで、数多くの一貫サービスを提供しています。

デジタル化戦略・ITマネジメントのコンサルティングサービス

デジタル化戦略・ITマネジメントのコンサルティングサービスについて、詳細をご紹介いたします。

  • 基幹システム再構築
    昔のテレビや扇風機は重厚な家具調で、長く大事に使いました。しかし今は安価で手軽に使うものになっています。
    基幹システムも同様です。DXの中核として、巧遅より拙速に導入・果実獲得を行うために必要な目利き力とは。
  • マスター統合
    全社ビジネス取り引きを分析する切り口であるマスター。これが拠点・システム別に値がバラバラでは、分析は難しくなります。
    一方、闇雲に値を統一するのは無駄と考えます。ビジネスに必須の分析と、それに必要なマスターを最小・継続整理するサポートをします。
  • SAP/ERP
    ERPは、貴社とは異なるプロセス体系であることがほとんどです。この体系に自社プロセスを変更できれば、「制度・技術変化対応からの解放」と、「グローバル業務標準化で、増収でも固定費不変の企業体質」の2つを手中に収めることが可能となります。さあ、意識改革から始めましょう!
  • RPA(Robotic Process Automation)
    人間の真価は、創意工夫と決断実行にあります。システムのための大量データ入力、データの収集、データ欠落補遺は、疲れない、間違わない、愚痴らないRPAにお任せを。統制のとれたRPAガバナンス作りもご支援します。
  • PMO支援
    地図なく宝島に行っても全滅します。狙い・プロセス・データ・インフラ・変革意識…。プロジェクトのマップ化と関係者マーケティングを行い、理解不足や思い込み、変化忌避を排除。円滑に成功を勝ち取りましょう。
  • デジタル化戦略
    攻めのDXと守りのDX。バランスが重要です。ビジネスを見極め、バリューチェーンのどこに投資をすべきでしょうか。
    これは、BPR的な「今を便利に」の発想と対極にあります。経営層が理解し、投資を決断するデジタル化戦略の実現をご支援します。
  • IT基本構想/IT調達支援
    デジタル化戦略を実現するシステム構成。もはや、システムはクラウドなどの複数ソリューションの組合せで高速立ち上げも可能です。投資や運用、リスク、実績を見定め、最適なシステム構成とソリューション調達をご支援します。
  • 情報セキュリティ
    DXでは、データを有機的に集合させてその傾向値から未来を予測します。しかし、その集合体を狙われると大打撃につながります。
    利便と同時に派生するリスク。利便を損なわずにリスクヘッジするには、どうすればよいでしょうか。

デジタル化戦略・ITマネジメントに関連するセミナーアーカイブ

デジタル化戦略・ITマネジメントに関連するセミナーアーカイブ動画を配信しています。ご興味をお持ちいただけましたら是非お申し込みください。

DX・AI時代のグローバル経営とは

生成AIを始めとしたAI技術が勃興し、私達の日常生活・ビジネスに大きく浸透してきています。例えば、日本企業にとってグローバル競争最大の障壁である言語の壁がAIによって打ち破られようとしています。日本企業の全社員に言語の壁がなくなることで、グローバルでのビジネスチャンスが飛躍的に広がります。AIによって地域や顧客に対する1to1での営業・開発・生産・物流をグローバルで展開することができ、日本企業の強みであるきめ細かい対応力を引き出すことができます。DXやAIの進展によって、日本企業のグローバル経営のアプローチが大きく変わろうとしています。   本セミナーでは、米国で10年にわたり最新の経営学研究に携わられた早稲田大学大学院 教授 入山 章栄氏より基調講演として「世界の経営学からみるAI経営の視座」についてご講演いただきます。   レイヤーズ・コンサルティングからは、日本企業に求められる今後のグローバル競争におけるDX・AIを活用した改革の方向性について講演し、グローバル経営の在り方について解説いたします。   1.日本企業にとってのグローバルマーケティング ~成功パターンの進化に向けて~ 2.DX・AIが誘う次世代グローバルものづくり

企業価値を最大化するFP&A データに基づいた横串管理の実践

経済産業省の「持続的な企業価値向上に関する懇談会」において、日本企業のCFO組織及びFP&A機能の不足による事業戦略と財務戦略の連携の欠如が指摘されています。企業価値向上のためにはCFO組織及びFP&Aが重要な役割を果たすことが期待されていますが、特に重要なのは事業構造改革や事業投資などの事業戦略が今後の企業価値向上にどれだけ貢献するかと言ったプランニングの部分であり、これらを着実に実践するためにはFP&A機能の強化が不可欠です。 *FP&A(Financial Planning & Analysis)は、CFOの配下で、業績目標の達成のために計画策定やモニタリング、業績予測や分析を通じて、CEOや事業部門の意思決定を支援し、企業価値向上に貢献する機能。   【基調講演】今回は、旭化成株式会社 代表取締役 専務執行役員 堀江 俊保氏をお招きし、旭化成グループにおける事業ポートフォリオ転換とそれを支えるFP&A導入を試行する中での重要ポイントについてご講演いただきます。   レイヤーズ・コンサルティングからは、CFO組織の強化や効果的なFP&Aの導入・活用の実践ポイント、FP&Aの武器としての経営管理基盤などをご紹介します。   【講演Ⅱ】CFOの先見の明の裏にFP&Aあり と言われるようになるには FP&Aのミッションと導入方法、計画と見込みで未来を操る、事業戦略と財務戦略の連動による資本効率の向上 等   【講演Ⅲ】FP&Aの役割と武器となる情報基盤 一昔前の日本企業の不思議、FP&Aに求めること、FP&Aの武器となる情報基盤 等

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