2019.3.29
『イノベーションによる組織成長と生産性向上 真の働き方改革
~働き方をデザインする7つのドライバー~』
セミナーレポート
基調講演Ⅰ
「人で勝つ 真の働き方改革」
・日本の組織課題
・真の働き方改革
・覚悟と行動
株式会社people first 代表取締役
(前 株式会社LIXILグループ 執行役副社長)
八木 洋介 氏
基調講演Ⅱ
「コニカミノルタが取り組む働き方改革~デジタルワークプレイス自社実践と事業化~」
・コニカミノルタの働き方改革の自社実践
・デジタルワークプレイスのビジネスの広がり
コニカミノルタ株式会社
常務執行役
デジタルワークプレイス事業、DXブランド推進、IT 担当
仲川 幾夫 氏
講演Ⅲ
「戦略的ワークスタイル・デザイン」
・世界から取り残される日本
・失敗しない、“真の働き方改革”のアプローチ
・デジタル化による働き方の進化
株式会社レイヤーズ・コンサルティング
事業戦略事業部
マネージングディレクター
佐藤 隆太
講演Ⅳ
「脳と「働き方」の不思議な関係」
・脳×デジタルでパフォーマンスを最大化する
・科学的にパフォーマンスを高めるオフィスデザイン
・脳科学に基づき、パフォーマンスを最大化する施策デザイン
株式会社レイヤーズ・コンサルティング
事業戦略事業部
マネージャー
若島 薫
2019年3月29日イイノホールにて、「真の働き方改革」と題するセミナーを開催いたしました。
2016年に政府による「働き方改革」が提唱されましたが、多くの企業で残業削減や業務改善などの施策を行うも抜本的な生産性向上には繋がらず、企業の付加価値向上を実現する「真の働き方改革」が求められています。
people first 代表取締役 八木洋介氏は、真の働き方改革は経営の原点に立ち返り、実力とやる気のある社員を活かし、パフォーマンスの高い組織をつくることが重要で、そのためにはアンコンシャスバイアスを排除し、覚悟をもって「当たり前」を実践することだと会場に力強いメッセージを送りました。
コニカミノルタ 常務執行役 仲川幾夫氏は、2013年に働き方変革プロジェクトを発足し、「いつでも、どこでも、だれでも働ける環境づくり」をするための様々な取り組みを継続されてきた自社実践のご経験から、働く時間を削るだけでなく、会社と社員に最適な「いいじかん」を増やすことに焦点をあてる働き方改革の考え方と活動事例を紹介されました。
レイヤーズ・コンサルティングからは、企業の目指す方向性に基づき戦略的にワークスタイルをデザインする方法論や、脳科学を活用した人と組織のパフォーマンス向上について講演をいたしました。
当社ではこれからも「真の働き方改革」への様々なアプローチの研究・実践を継続してまいります。
主催
株式会社レイヤーズ・コンサルティング
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