お問い合わせ
*当イベントは終了いたしました。たくさんの方々のご参加ありがとうございました。
ビジネスモデルが変革し、製品が多様化、オープン化していく中で、オープン・クローズアーキテクチャ戦略の良否が企業存続を左右します。自社は何処でどの様に戦うのかを明確化するために自社のコア技術を明確にする事が必須です。 モジュール化、MBSE開発等が注目を浴びる中、本当の意味で、自社のコア技術とモジュールの関係を理論的に整理出来ているでしょうか?
現実的な製品構想は、モジュール化を目指しているものの、モジュール間の相互依存が強く、コア技術とノンコア技術を切り離したモジュール設計が出来ていないケースが多く見受けられます。
モジュール間の切り離しが出来ない事で、特定モジュールに変更が入ると設計変更影響が大きくなり、結果として開発期間が膨大にかかってしまう傾向にあります。また、モジュール交換による組合開発も出来なくなるので、マスカスタマイゼーションへの対応も迅速には出来なくなってしまいます。モジュール間の依存度を下げるためにはどのように考えれば良いのか?を理論的にしかも実践的に対応できる考え方が「アーキテクチャ分析手法」になります。
本セミナーは、まずレイヤーズ・コンサルティングより、現在の製造業に対する環境の変化と対応されつつあるビジネスモデルの事例と、今後製造業が圧倒的な生産性を向上させるために「ものづくりアプローチ」を抜本的に見直す為の5つのポイントを事例を交えてご説明いたします。
続いて埼玉大学教授で東京大学ものづくり経営研究センター特任准教授の朴英元先生からアーキテクチャ分析が求められる背景とアーキテクチャ分析概論のご説明を頂きます。
最後に、青山学院HiCON主幹研究員の阿部武志先生より、アーキテクチャ分析手法の実践的活用方法を実際に活用した大手製造業の事例を元にご説明頂きます。
当サイトでは、お客様により良いサービスを提供するため、クッキーを利用しています。当サイトをご利用いただく際には、当社のクッキーの利用について同意いただいたものとみなします。当社の使用するクッキーや、クッキーの削除またはブロックの方法については、プライバシーポリシーをご確認ください。