「ものづくり日本復活」のための コストマネジメント及び利益管理の必要性
セミナーテーマ | ものづくり |
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なぜ日本のものづくりは今苦戦をしているのか?端的に言ってそれは売価が高い、そしてコストが高いからだと考えます。先進国の長引く不況、新興国の市場拡大の中、日本のものづくりは熾烈なコスト競争にさらされているのは言うまでもありません。しかし、日本企業は「地道なコストダウン」と「利益を削る」ことで価格競争と戦ってきました。これではグローバルなコスト競争で勝ち残り、かつ成長を続けることは困難です。
これまでの日本の「カイゼン」は「高い品質の製品をいかに効率的に生産するか」を命題としてきました。多くは工場現場頼みであり、価格競争に勝ち抜くための全社的・構造的原価低減になっていないのが実態です。勝つためには、マーケットセグメント別(製品・顧客別)の「戦略的なプライシング」と、そのプライシングを実現する開発・調達・生産・販売・アフターサービス全体のコスト低減、つまり「企業全体で取り組む全社的・構造的コスト低減」がなければなりません。
全てのコストを視える化した上で、各業務の真実の瞬間(開発はスペックマネジメント、調達は価格交渉、生産は工数削減・不良削減、営業は価格交渉)に働きかけ、更に工場の統廃合、最適地生産、各本部の役割の再定義と再配置といった構造的な改革を促進することが必須要件です。
本セミナーでは「ものづくり大国日本復活」と題して、東京大学藤本隆宏教授による今後の日本のものづくりの方向性に関する基調講演とそのために必要なコスト・利益マネジメントの経営手法について豊富な実例を用いた実践講演をいたします。
開催概要
開催日時 | 2013年4月25日(木) 13:30~16:30(受付開始/13:00) |
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会費 | 無料(事前登録制) |
会場 |
LEVEL XXI(レベル21) アーバンネット 大手町ビル21F 東京都千代田区大手町2-2-2 アクセスマップ |
交通 | ■JR 東京駅丸の内北口より徒歩5分 ■地下鉄 大手町駅 A5、B2A出口より徒歩1~5分 |
定員 | 150名 ※お申込み多数の場合、抽選とさせていただく場合がございます。 |
対象 | コストマネジメント及び利益管理を推進しようとされている製造業のトップマネジメント、生産部門、原価管理部門、経営企画部門・経理部門等の責任者 |
主催 | 株式会社レイヤーズ・コンサルティング |
お問い合わせ | セミナ事務局担当:馬場 TEL:03-5547-1180 E-MAIL:seminar@layersconsultingold.local |