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2019年7月24日イイノカンファレンスセンターで「~企業の持続性は”人”で決まる~人の”活力”を高める経営」と題したセミナーを開催いたしました。
オリンパス人事部長の山崎徹氏は、映像事業、科学事業、医療事業をドメインとするグローバルカンパニーとして、2017年に経営理念を新たに再定義するグローバルプロジェクトを実施したことを紹介し、「企業として大きな目的を共有することが、社員の活力を引き出すことの基礎となると考えている」と説明しました。そして、エンゲージメントを高め、新たな理念を実現するための施策として、社員の働きやすさと活力を引き出す「働き方改革」「健康経営」の取り組みについて紹介しました。
ディー・エヌ・エー CHO室 室長代理の平井孝幸氏は、社員のプレゼンティーイズム(出社しているが生産性が下がっている状態)が見えない経済損失を企業にもたらしているとして、自らトップを巻き込んで「健康経営」の取り組みをスタートした経緯を振り返りました。そして、2016年から自社で様々な施策を実施するにあたっては、社員への押し付けにならないように組織文化や社員の気質にあわせた従業員目線のコミュニケーションを大切にしてきたことを強調されました。また、本来の健康経営の目的は「組織の活性化」「生産性の向上」であり、健康増進だけにフォーカスしすぎても本末転倒となってしまう、より本来の目的を実現するための健康経営を考えていくことが重要であると会場にメッセージを送りました。
レイヤーズ・コンサルティングからは、プレゼンティーイズムの解消と同時に「働き甲斐」「やりがい」を高めていくことが企業の生産性向上につながるとして、戦える絶好調のチームを作っていくためのソリューション「健康活力経営」について解説をいたしました。 また、実際に当社で行っている人財のイキイキ度をアップする施策についてもご紹介させていただきました。
日本に活力溢れる企業が増えることを願い、当社では引き続きご支援とソリューション開発を継続してまいります。
株式会社レイヤーズ・コンサルティング
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