経理財務部門の『再生』には
「仕事」と「ヒト」の両輪でのアプローチが必要
経理財務部門の再生のためには、①経理財務部門の業務変革を実現し、 本来業務にシフトすること、さらに②経理財務部門の社員が「いつでもイキイキ」している状態を作るための活力改革をすることの両輪でのアプローチが必要となる。
①仕事(業務変革)からの
アプローチ
まず、部門のミッションをしっかりと再確認し、業務レベル分析にて、 各業務について、現状のレベルを評価し、また目指すべきレベルを設定することで、GAPを把握し、コア業務で高度化すべきところと、ノンコア業務で効率化すべきところを明確化する。
次に、経理財務部門の業務内容について、定量的に調査し、効率化のターゲットを特定して、 業務深堀(業務内容の理解、課題のヒアリング)及び業務効率化することで、本来業務にシフトする余力を創出する。
業務調査
業務量調査票
経理財務業務を約40項目レベル(業務階層2)で年間業務量を調査します
分析・
ディスカッション
作業項目別業務分析
業務項目・作業項目別
業務分析
業務変革
ディスカッション
結果
業務概要調査結果
- 作業項目別業務量
- 業務項目別業務量
業務課題概要
- 業務項目別課題概要
(例)
- 情報一元管理されておらず、情報収集に手間がかかる。
- 業務ルール、手順がマニュアル化されておらず、都度確認しながら進めている。
ターゲット・施策仮説
- 組織として目指す姿の検討
- 効率化余地のある業務の抽出
- 施策方針(仮説)の提示
②ヒト(活力変革)からの
アプローチ
経理財務部門の社員のエンゲージメントを視える化する。
エンゲージメントとは、組織に対する自発的な貢献意欲や、主体的に仕事に取り組んでいる心理状態を指標化したもので、
企業の業績向上に直結することが証明されている。
直接的動機(+因子:+100)と間接的動機(-因子:-100)で構成される。
業務を効率化し余力を
創出して本来業務へ
シフトする
『やらされ仕事』ではモチベーションがあがらない。
仕事は、誰かから『引き受けるもの』では『やらされ仕事』となり、
やらされ仕事・単純作業からは『熱意』『エネルギー』が生まれない。
『熱意』『エネルギー』のないところにイノベーションも生まれず
生産性も高まらない。
自分の内的動機(存在意義、自分らしさ、絆 等)に
従って自ら『創り出した仕事』『本来業務』へシフト(変貌)
そこに
『熱意』
『エネルギー』
が生まれる
経理財務部門変革
(クイックレビュー)
のご紹介
構造不況を起こしている経理財務部門の、社員の活力度調査(プレゼンティーイズム、イキイキ度)
及び業務内容調査を実施することで、現状を視える化し、施策の方向性を明らかにすることで、
経理財務部門の活性化・生産性向上を目指す。
クイックレビューの位置づけ
クイックレビューは、第1フェーズ「現状実態の視える化」として
約1か月で調査を実施し、
施策の方向性を検討する。
第2フェーズ以降では、施策の詳細検討、施策の導入準備を実施していく。
クイックレビュー
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