モノづくりDXを加速させるModel Based Enterpriseの実践
3Dモデルを徹底的に活用しきる、新時代の製品開発のデジタル化とプロセス改革

#オンラインセミナー

『デジタルトランスフォーメーション』や『インダストリ4.0』と、製造業においてもデジタル化の必要性が長らく叫ばれてきました。しかし、多くの企業では従来の2D図面による開発業務が足かせとなり、デジタル技術によるプロセス革新が進んでいないのが実情です。

本セミナーでは、MBE(Model-based Enterprise)の実践をテーマに、3DモデルおよびCAEによる開発から生産までの一気通貫プロセス改革について講演いたします。
※MBE:製品・ヒト・環境などをモデル化し、デジタルシミュレーションや下流工程業務で活用する手法

基調講演では、マツダ株式会社でモノ造り革新のDXを推し進められている木谷 昭博 氏をお招きし、「マツダのデジタル改革とソフトウェア開発の取組みについて」と題してご講演いただきます。

肥大化するソフトウェア開発、相反する「品質」と「コスト」と「時間」の課題をデジタル技術とプロセス革新で乗り越えたマツダ。業界でも先駆けて、モデルベース開発に取り組まれておられます。

また、レイヤーズ・コンサルティングからは以下について講演いたします。

【講演Ⅱ】「MBEによるデジタル化とプロセス革新で開発LT半減を実現した事例とポイント
「設計・工程設計・製品評価」における3Dモデルの活用方法と、それを下支えするBOM/BOP、DMU/CAEなどのソリューションを活用してプロセス改革、L/T削減の実例をご紹介します。

【講演Ⅲ】「~構想設計から勝てるコストを作り込む~ デジタル原価企画の実践」
製品開発のデジタル化が急速に進む新時代におけるデジタル原価企画について、3Dモデルとコストの連動によるコストシミュレーション実現のポイントをご紹介します。
BOP:Bill Of Process 製品の組立や加工の際の部品ごとの工程プロセスフローを表現した構成表
 CAE:Computer Aided Engineering 開発初期段階から行うコンピュータを用いた仮想試作・試験
 DMU:Digital Mock-Up 3Dデータによる組付性検証や干渉チェック、工程設計を行うツール

講演者プロフィール

木谷 昭博 氏
木谷 昭博 氏
マツダ株式会社
常務執行役員
MDI&IT担当

1982年にマツダ株式会社に入社後、CAD/CAM/CAEの開発に携わってきた。その経験を活かし、マツダの全社デジタル革新プロジェクトであるマツダデジタルイノベーション(MDI)の企画・推進を担当。ITの進化、お客様ニーズの多様化に伴い、開発からお客様まで全てを繋げることで、業務・ビジネス革新に取り組み、現在に至る。
マツダ株式会社
常務執行役員
MDI&IT担当

1982年にマツダ株式会社に入社後、CAD/CAM/CAEの開発に携わってきた。その経験を活かし、マツダの全社デジタル革新プロジェクトであるマツダデジタルイノベーション(MDI)の企画・推進を担当。ITの進化、お客様ニーズの多様化に伴い、開発からお客様まで全てを繋げることで、業務・ビジネス革新に取り組み、現在に至る。
杉野 尚志
杉野 尚志
株式会社レイヤーズ・コンサルティング
代表取締役CEO
公認会計士

アーサーアンダーセン(現:アクセンチュア)を経て、1983年株式会社レイヤーズ・コンサルティングを設立。400名のコンサルティングスタッフを有する日本発のコンサルティング会社の代表取締役CEOとして現在に至る。上場企業に対し、コストダウン推進及びコストマネジメントシステム開発・導入、グローバル経営管理制度の構築・導入、会計システム構築、成長戦略構築、新規事業開発、業務改革、ITマネジメント等のコンサルティングを多数行う。
株式会社レイヤーズ・コンサルティング
代表取締役CEO
公認会計士

アーサーアンダーセン(現:アクセンチュア)を経て、1983年株式会社レイヤーズ・コンサルティングを設立。400名のコンサルティングスタッフを有する日本発のコンサルティング会社の代表取締役CEOとして現在に至る。上場企業に対し、コストダウン推進及びコストマネジメントシステム開発・導入、グローバル経営管理制度の構築・導入、会計システム構築、成長戦略構築、新規事業開発、業務改革、ITマネジメント等のコンサルティングを多数行う。
景山 侑亮
景山 侑亮
株式会社レイヤーズ・コンサルティング
SCM事業部
マネージングディレクター

精密機器メーカー、自動車メーカー、自動車部品メーカー、空調メーカーなど様々な業界で、開発・生産部門における業務改革、原価企画・原価改善に関するコンサルティングを多数行う。業務改革については、開発、生産、エンジニアなど多くの機能領域でコンサルティングを実施。プロジェクト責任者として経験多数。
株式会社レイヤーズ・コンサルティング
SCM事業部
マネージングディレクター

精密機器メーカー、自動車メーカー、自動車部品メーカー、空調メーカーなど様々な業界で、開発・生産部門における業務改革、原価企画・原価改善に関するコンサルティングを多数行う。業務改革については、開発、生産、エンジニアなど多くの機能領域でコンサルティングを実施。プロジェクト責任者として経験多数。
 村上 忠美
村上 忠美
株式会社レイヤーズ・コンサルティング
SCM事業部
マネージングディレクター

シンクタンク・製造業に特化したコンサルティング会社を経て、現職。
製造業を中心とした多くの企業に対して、業務改革・システム導入・組織変革・定着化まで改革を実現するプロジェクトを多数行う。SCM・グローバルコストマネジメントなどプロジェクト責任者としてプロジェクトマネジメント、ベンダーマネジメントの経験多数。
株式会社レイヤーズ・コンサルティング
SCM事業部
マネージングディレクター

シンクタンク・製造業に特化したコンサルティング会社を経て、現職。
製造業を中心とした多くの企業に対して、業務改革・システム導入・組織変革・定着化まで改革を実現するプロジェクトを多数行う。SCM・グローバルコストマネジメントなどプロジェクト責任者としてプロジェクトマネジメント、ベンダーマネジメントの経験多数。

開催概要

開催日時 2022年8月29日(月) 15:00~16:40
会費 無料(事前登録制)
会場 オンラインでの聴講形式です。

【事前準備のお願い】
・本セミナーではWeb会議システム「Zoom」を利用いたします。
セミナーにお申込みをいただいた方には、「Zoom」の登録用URLをお送りいたしますので、オンラインセミナー開始までにお名前とメールアドレス(お申込み時と同じもの)を入力し、登録を行ってください。
登録が完了しますと、『参加用URLとパスワード』がZoomから発行されます。

・セミナー当日は、インターネットにつながる環境(PC、タブレット、スマートフォンなど)をご用意いただき、参加用URLをクリックし、画面を開いてセミナー開始のお時間までお待ちくださいませ。
お時間になりましたら、自動的に配信がスタートいたします。
対象 経営トップ
経営企画、設計開発、生産企画、生産技術、原価企画/管理部門の責任者・キーマンの方

※コンサルティング会社等同業他社のお申込みはご遠慮ください​​
主催 株式会社レイヤーズ・コンサルティング
お問い合わせ 株式会社レイヤーズ・コンサルティング   
セミナー事務局 担当:大友、倉田、本多
TEL:03-5791-1189
E-MAIL:seminar@layers.co.jp

プログラム

15:00~15:10

オープニング

■レイヤーズ・コンサルティングのご紹介
■今求められる製品開発の方向性

株式会社レイヤーズ・コンサルティング
代表取締役CEO
公認会計士
杉野 尚志

15:10~15:50

基調講演「マツダのデジタル改革とソフトウェア開発の取組みについて」

■Mazda Digital Innovationの取組み
■自動車産業とソフトウェア、マツダの現状認識
■ソフトウェア開発の取組み

マツダ株式会社
常務執行役員
MDI&IT担当
木谷 昭博 氏

15:50~16:10

講演Ⅱ「MBEによるデジタル化とプロセス革新で開発LT半減を実現した事例とポイント」

■多様化するマーケットに求められるのは“スピード”
■成功のカギは、“3Dモデルをいかに活用できるか?”
■デジタルコンカレントを支えるBOM・BOP連携とCAE/DMUによるシミュレーション

株式会社レイヤーズ・コンサルティング
SCM事業部
マネージングディレクター
景山 侑亮

16:10~16:30

講演Ⅲ「~構想設計から勝てるコストを作り込む~デジタル原価企画の実践」

■デジタル製品開発時代の原価企画とは?
■原価企画業務のあるべき姿と目標コスト達成の勘所
■3Dモデルとコストの連動によるコストシミュレーション

株式会社レイヤーズ・コンサルティング
SCM事業部
マネージングディレクター
村上 忠美

16:30~16:40

質疑応答

※講演順・講演タイトルは変更になる場合がございます。

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