ユーザー主導の
ERP導入
クラウド型のERP導入は、ユーザー部門が主導して行うことが多くなっています。
ERP導入の全体構想、要件定義から実際の導入まで、ユーザー部門主導のクラウドERP導入・推進の成功ポイントをシリーズで紹介します。
「2025年の崖」と騒がれた基幹システムの老朽化は、依然として解消できていない企業も少なくありません。また、昨今の技術革新から様々なクラウドサービスやAIサービスも出現し、これらを活用してどのように基幹システムを刷新すべきか、といった声もよく耳にします。
昨今のERP導入は、クラウド型を前提としていることが多く、情報システム部門よりユーザー部門が主導して導入することが多くなってきています。
本特集は、クラウド時代におけるユーザー主導でのERP導入の秘訣をシリーズでご紹介いたします。
【ERPの一般的導入プロセス(フェーズ)】
全体構想策定フェーズ
ユーザー部門の中長期的な目指す姿、一定のゴールで実現したい要件、そこまでに何をすべきかとそのロードマップなどを描くフェーズ
業務要件定義フェーズ
今後目指す新しい業務を具体化し、それを実現するためのシステム化方針を明確化するとともに、導入対象となるERPとサービスと導入ベンダーを選定するフェーズ
システム要件定義フェーズ
ERPの標準機能設定やアドオン要件、インターフェース要件を具体化し、今後のプロジェクトのQCD計画を詳細化するフェーズ
システム開発フェーズ
システム要件定義で決まった機能要件・非機能要件をシステムとして実装し、システム品質を確保するための各種テストを行うフェーズ
業務運用整備フェーズ
新システム稼働前並びに新システム稼働後の安定した業務遂行を支えるためのフェーズ
移行・展開フェーズ
新システムの導入企業・拠点において、既存システムからERPへシステムを切り替え、新業務での運用を開始する最終段階のフェーズ

