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ビジネストランスレータ

ビジネストランスレータとは

ビジネストランスレータとは、データサイエンティストやデータエンジニアなどの技術者・技術系部署と現場課題を把握しているビジネスリーダー・ビジネスチームとの間をつなぐ役割を担う仕事です。データサイエンティストやデータエンジニアなどの技術者は大規模なデータの分析やインフラ整備などには長けているものの、経営のプロではないため、データから現場課題に対して実際どのような施策を打ち出すかという部分が得意というわけではありません。一方でビジネスサイドの人たちはビジネス全体の推進には長けているもののデータの高度な分析や深い考察までできるわけではありません。この両者の間にテクノロジーを理解し、現場の課題を理解しているビジネストランスレータが入ることによって、ビジネスサイドの視点から分析結果をもとに具体的な課題解決へと導くことができるのです。

ビジネストランスレータの要件

ビジネストランスレータになるための資格や学位はありませんが、ビジネストランスレータに要求される能力には以下のようなものがあります。

  1. テクノロジーの深い知識と理解
    ビジネストランスレータ自身が高度なデータ分析を行うわけではありませんが、データサイエンティストによる分析結果を見て、使われた手法やデータの内容など深い理解が出来るようになる必要があります。
  2. ビジネス・経営の深い知識と理解
    ビジネス視点からデータサイエンティストなどの技術者とビジネスサイドの間をつなぐ役割のため、経営者と対話し真のニーズや目的を導き出せるスキルと経験を持っていることが求められます。
  3. 事業理解と業界知識
    分析結果を具体的な経営課題の解決に落とし込んでいくためには、その会社の業務や現場の実務、さらにはその業界の課題や動向にも精通している必要があります。
  4. プロジェクトマネジメント能力
    プロジェクトの工程を管理して、両者の役割を調整、認識を確認しながら、円滑に推し進めていくスキルが必要になります。

ビジネストランスレータの組織化、育成

ビジネストランスレータが緊急で必要な場合、外部のスペシャリストを雇うことが最善の策に見えるかもしれませんが、新たに雇った外部のスペシャリストでは会社の事業への深い理解が欠けているため、思ったような成果を期待できない可能性があります。よって、常に社内でビジネストランスレータを担える人材を計画的に育成しておくことが重要になります。一方で、緊急度や人材育成状況から外部のスペシャリストを採用せざるを得ないケースも想定されますが、そのプロジェクトに育成すべき社内人材をOJTとして起用するなど、内部の人材育成を促進させることも欠かせません。

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