PMO支援

取り組みの背景

プロジェクトを成功に導くために、プロジェクトリーダー(マネージャー)とともに、プロジェクト全体を統合し、統制・管理・推進を行うのが、プロジェクト・マネジメント・オフィス(以下PMO)であり、特に大規模プロジェクトにおいては、その存在は不可欠となっています。

【図1】PMOの役割

企業の持つ課題

PMOはオーバーヘッドコストの一つ程度に軽視されるケースが多々ありますが、ワーキンググループ(WG)が複数立ち上がり、同時並行で検討が進むプロジェクトでは、ワーキンググループ間での検討レベル(成果物の品質)、チーム間の連携が取れないことが多いです。
 
特に大規模ITプロジェクトでは、領域ごとにマルチベンダースタイルになることも多く、ベンダー間の調整は課題になります。

実現に向けたアプローチ

PMOは、うわべだけの“進捗管理屋さん”というイメージを持たれることが多いですが、本来の仕事は課題解決です。
具体的には、解決すべきプロジェクト課題を特定し、ヒト・モノ・カネといった経営資源投下を意思決定することです。

成功にむけたポイント

課題解決にあたってのポイントは2つあります。
 
① 真の課題を見抜くために、検討の中身に深く関与する。
② 現場のみならず、経営トップに対してしっかりとコミュニケーションする。

レイヤーズの特徴

幅広い業種・業態へのコンサルティングで培ったマネジメント・業務についての知見をベースに、コンテンツの検討に積極的に参画するのが当社の特徴です。
また、経営トップと現場との両方向のコミュニケーションは当社の得意分野です。

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