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グローバル化の進展、積極的なM&Aの実施に伴い、国内外合わせて百社を超えるグループが形成された。 但し、事業領域が多岐に渡り、個別事業領域毎の管理・組織・ルール・業務となっており、グループとしてのガバナンス体制の整備が遅れていた。 他方、会社法の改正に合わせ、事業部門側に権限が委譲なされた。
上記の状態において、コーポレート部門がグローバルでの横串を通し、かつ事業部門の業務・実態を踏まえた縦串と、どう整合性を確保してガバナンス改革を実現するかが課題提起された。
先ずは、組織の方針・役割を示すミッション・ポリシー・業務分掌を策定し、それらをもってトップの想いの浸透を行い、メンバー全員が腹落ちし、自走できる状態への到達を目指した。 また、コーポレート機能の役割分担を、コーポレート部門・事業部門・国内外子会社・地域統括会社で明確化した。
今まで、親会社中心であったコーポレート部門の意識がグループ・グローバルへと変化した。 各部門が、グローバルを起点とした各機能の基本方針及びコーポレート・事業部門・子会社・地域統括子会社の役割分担を定めた。また、上記横串機能を、事業部門の縦串機能とすり合わせ、グループガバナンスの強化を実現した。
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エネルギー会社における内部統制の構築
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コングロマリット企業におけるガバナンス改革
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