100社超のグループガバナンス改革
レイヤーズ・コンサルティングの、大手素材系企業におけるガバナンス改革に関する支援事例を紹介します。グローバル化とM&Aによる100社超のグループ形成を踏まえ、ミッション・ポリシーの策定から役割分担の明確化までをご支援しました。
◆ この事例のポイント
- 課題:事業領域ごとに管理・組織が個別最適化され、グループガバナンス体制の整備が遅れていた。
- 対応:組織のミッション・ポリシー・業務分掌を策定し、コーポレートと事業部門の役割分担を明確化した。
- 成果:コーポレート部門の意識がグループ・グローバル視点へ変化し、グループガバナンスを強化できた。
クライアントが抱えていた課題
グローバル化の進展、積極的なM&Aの実施に伴い、国内外合わせて100社を超えるグループが形成されました。
ただし、事業領域が多岐にわたり、個別事業領域ごとの管理・組織・ルール・業務となっており、グループとしてのガバナンス体制の整備が遅れていました。
他方、会社法の改正に合わせ、事業部門側に権限が委譲なされました。
上記の状態において、コーポレート部門がグローバルでの横串を通し、かつ事業部門の業務・実態を踏まえた縦串と、どう整合性を確保してガバナンス改革を実現するかが課題提起されました。
【図1】クライアントが抱えていた課題
レイヤーズのアプローチ
まずは、組織の方針・役割を示すミッション・ポリシー・業務分掌を策定し、それらをもってトップの想いの浸透を行い、メンバー全員が腹落ちし、自走できる状態への到達を目指しました。
また、コーポレート機能の役割分担を、コーポレート部門・事業部門・国内外子会社・地域統括会社で明確化しました。
【図1】アプローチ方法
成果と顧客満足
今まで、親会社中心であったコーポレート部門の意識がグループ・グローバルへと変化しました。
各部門が、グローバルを起点とした各機能の基本方針およびコーポレート・事業部門・子会社・地域統括子会社の役割分担を定めました。また、上記横串機能を、事業部門の縦串機能とすり合わせ、グループガバナンスの強化を実現しました。
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