利益体質強化に向けた業務・組織・情報システムの変革
クライアントが抱えていた課題
大手製造業であるクライアントでは、収益の根幹を支える主要事業の市場の成熟化にともない、売り上げ・利益の成長を見込めず、将来的な予測として数年後に大幅な赤字計上が見込まれました。
そのため、厳しい経営環境下においても利益を生み出せる構造・体質への転換を図ることが営業部門において急務でした。
そこで、業務スピードの劇的な向上、組織・業務のシンプル化・清流化、真に顧客の要求に向きあう、といった方針のもと、中長期で目指すべき業務・組織・ITの姿を描くデジタル変革の構想策定に着手しました。
レイヤーズのアプローチ
デジタル変革の大きな柱として、以下の変革テーマにフォーカスしました。
- 営業の生産性向上
- 営業業務部門のスリム化
- 営業・サービス網の効率化に向けたチャネルの再編
- 見積もりの差別化
- 予兆管理によるサービスコスト削減
- 営業マネジメントの高度化
- 人件費を変動費化させる仕組みの構築(人材の活性化・循環化)
これらの変革テーマの実現に向けたロードマップを考慮しながら、あるべき業務の姿と役割・組織の設計、関連する基幹システムの再構築の検討を開始しました。
変革テーマを実現するために求められる「あるべき業務の姿」の検討を経営の意思としてのトップダウンの視点と各顧客接点で持つ課題解決に向けたボトムアップの視点の両方からのアプローチで検討を進めました。
現場メンバーとも協業し、業務を円滑に行うために無駄のあるルール、契約パターンや約款等を見直すとともに、販売チャネルも含めた全社横断での組織や役割の最適化等、聖域をほとんどなくし最適化された業務プロセスや情報システムのあるべき姿を見いだしました。
変革の方向性
仕事や業務の思想を、根底から変え、思想を転換するような、業務・仕組み・体制の変革を図りました。
【図1】変革の方向性
成果と顧客満足
あるべき業務プロセスの設計、システム化構想の策定から要件定義まで行った後は、PMOとしてシステム構築と並行して業務ルールや業務運営の仕方、受け入れのサポート等をクライアントのメンバーとともに二人三脚で実施しました。
デジタル戦略の実現に向け、経営者目線で見たトップダウンの業務プロセスと現場目線で見たボトムアップの業務改善を融合させた業務プロセスや情報システム構築を行い、利益を生み出せる構造・体質への転換を推進できる基盤を整備できたことをお客様より評価いただけています。


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