形式的な取り組み、開示では許されない
株式市場が求めるROIC・資本コスト経営の実践と具体的施策
2023年4月の東証の「資本コストや株価を意識した経営」の要請を受け、各企業は資本効率向上の取り組みを進め、プライム市場の9割、スタンダード市場の5割がその取り組みを開示しています。
しかし、東証は2024年10月に、取り組みが甘い事例を「投資者の目線とギャップがある事例」として公表し、形式的な取り組みや開示について厳しい指摘をしています。
このように、今後さらに株式市場からは、形式的な取り組みではなく、具体的な施策と効果が求められると予想されます。
基調講演「企業価値向上に向けた理論と実践(ケーススタディ)」
今回は、企業価値評価や企業変革、財務会計などの研究を行う傍ら、MBA教育や社外取締役として産学両面で活動をされている、一橋大学大学院 経営管理研究科 教授 野間 幹晴氏をお招きし、企業価値やROIC/資本コストといったコーポレートファイナンスの基本的な理論と、それを企業経営に活かしたケーススタディについてお話しいただきます。
講演Ⅱ「ROIC本格導入に向けた 経営と事業マネジメントの方法論の要諦」
講演Ⅲ「今だけ見ていてはだめ!過去・現在・未来を繋ぐシナリオ型ROIC経営」
東証の要請を受けて、形式的な開示対応をした企業と、本腰を入れて社内改革を行い、毎年改革を進めている企業に分かれてきています。
レイヤーズ・コンサルティングからは、豊富なROICに関わる支援実績から、東証・投資家の求める資本収益性改善に本腰を入れて取り組んだ成功企業は、何を、どう考え、どういう制度を構築したか?その方法論の要諦についてご紹介します。
講演者プロフィール
開催概要
開催日時 | 2025年3月6日(木) 15:00~17:00 |
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会費 | 無料(事前登録制) |
会場 |
オンラインでの聴講形式です。 【事前準備のお願い】 ・本セミナーではWeb会議システム「Zoom」を利用いたします。 セミナーにお申込みをいただいた方には、「Zoom」の登録用URLをお送りいたしますので、オンラインセミナー開始までにお名前とメールアドレス(お申込み時と同じもの)を入力し、登録を行ってください。 登録が完了しますと、『参加用URLとパスワード』がZoomから発行されます。 ・セミナー当日は、インターネットにつながる環境(PC、タブレット、スマートフォンなど)をご用意いただき、参加用URLをクリックし、画面を開いてセミナー開始のお時間までお待ちくださいませ。 お時間になりましたら、自動的に配信がスタートいたします。 |
対象 | 経営トップ、CFO、経営企画、経理、各事業の部門長および実務責任者の方 ※コンサルティング会社等、同業他社の方のお申込みはご遠慮ください ※個人、学生の方のお申込みはご遠慮ください。 |
主催 | 株式会社レイヤーズ・コンサルティング |
お問い合わせ | 株式会社レイヤーズ・コンサルティング セミナー事務局 TEL:03-5791-1189 E-MAIL:seminar@layers.co.jp |