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バックキャスティング

バックキャスティングとは、未来のあるべき姿を設定したうえで、そこから逆算して現在取り組む施策を考える思考法です。逆に、まず現状実施できる施策から考え、その延長線として到達しうる未来の姿を考える思考法は、「フォアキャスティング」と呼ばれます。
フォアキャスティングでの思考は、現状起点で考えるため、より実現可能性の高い内容となる一方で、過去からの延長線上の思考に留まることから、大幅な変化への対応や創造が難しいという制約があります。逆に、バックキャスティングで考えることにより、実現の難易度は上がるものの、消費者の価値観・ニーズやテクノロジーの劇的な変化といった、従来からの非連続な環境変化への対応や、これまでにない新たな商品・サービスやビジネスモデルの創造によるイノベーション、ゲームチェンジの実現などが可能となるため、ビジネスの変革に取り組むためには、必要不可欠な考え方と言えます。
なお、バックキャスティングは、1970年代から徐々に用いられるようになり、1997年にスウェーデンの環境保護省が“2021年の持続可能性目標”のレポートをまとめる際に使用したことで、広く知られるようになりました。

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