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情報処理技術者試験とは経済産業省が認定するITや情報セキュリティへの一定の知識と技能を測る国家試験です。この試験は日本のITや情報セキュリティの知識と技能を向上させるために作られたものであり、一般的な知識を問う試験から専門的知識や技能を問う試験まで幅広く扱っています。これらの試験は、日々ITを利用するエンドユーザから情報システムの開発・運用を担うエンジニアなどの技術者まで幅広い人々に活用されています。
情報処理技術者試験には以下の12種類の試験があり、自らの業務内容や身に着けたい知識・技能などから、どの試験を受けるかを選択することができます。
情報処理技術者試験制度は、情報処理技術者の不足やその後の需要拡大の動向、プログラマの認定制度創設の要望を背景に、昭和44年に発足しました。試験のオンライン実施も昭和末期に行われ、その後、平成初期には試験制度が改定されて、今の試験制度の前身がつくられました。今では、パソコンを用いて試験が随時実施されるCBT方式への移行など、試験の実施方法も時代ともに進化しました。今や、企業や教育機関など様々な法人や団体に活用されています。
情報処理技術者試験の資格を取得するメリットとしては以下のようなものがあります。1つ目は、ITの知識や技能を有していることの共通の指標であるという点です。それぞれの試験で必要とされる知識と技能のレベルがあり、持っている知識・技能レベルや専門性が一目でわかりやすくなります。そのため、IT系の会社への就職や転職の時や、IT系の会社でなくても、ITの知識を有していることは自身の大きな強みになります。 2つ目は、ITの体系的なスキルを身に着けることができるという点です。情報処理技術者試験では、それぞれの業務やレベルに合わせた様々な試験が用意されているため、自身のスキルレベルの確認ができるとともに、その後のスキルアップ、キャリアアップにも活用できます。
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