ケーススタディ

大手電機製造業におけるグローバルプラットフォーム(モジュラーデザイン)構想策定

レイヤーズ・コンサルティングの、大手電機製造業におけるグローバルプラットフォーム(モジュラーデザイン)構想策定に関する支援事例を紹介します。各拠点への理解浸透から、ワーキンググループの立ち上げによる推進体制構築までをご支援しました。

クライアント

大手電機製造業Q社

業種

電子・電機

従業員数

30,001名以上

この事例のポイント

  • 課題:中国・韓国企業への対抗に向け、製品のプラットフォーム化によるグローバル競争力向上が急務だった。
  • 対応:各拠点に必要性を周知し、モジュラー構成の切り分けとワーキンググループでの推進土台を構築した。
  • 成果:主要マーケットの理解を得て、5か年中期プランと部門横断の推進体制を確立できた。

クライアントが抱えていた課題

中国・韓国企業に対抗し、原価力の向上・市場投入スピードアップ・商品力強化・品質向上を実現して、グローバル競争力を飛躍的に向上させるための製品のプラットフォーム化(モジュラーデザイン化)が喫緊の課題でした。

レイヤーズのアプローチ

もともとは地域ごとの設計・開発体制を推奨し、各地域が独自で製品開発を進めていましたが、課題解決の手段として、なぜグローバルプラットフォームが必要なのか、他社はどのような取り組みを実際に行っているのか、またどのような効果、特に定量効果があるのかを示し、各拠点への周知と理解を得ることからスタートしました。

そのうえで製品の具体的なモジュラー構成を決め、プラットフォーム化(共通化)部分と各拠点独自部分を切り分けてローンチの適用地域・適用製品を決め、トライアル的ではあるが具体的な取り組みに着手しました。

また、本格的な取り組みになるよう各種ワーキンググループを立ち上げて、各ワーキンググループの目標と期限、メンバーを定義してグローバルプラットフォーム推進の土台を作り上げました。

【図1】アプローチ方法

成果

各機能部門および各拠点、特に主要マーケットである中国地域の開発部門の理解を得て、グローバルにプラットフォーム化を推進していく土台を確立できました。

プラットフォーム化を推進するための5か年中期プランに落とし込み、プロジェクト推進はもちろん先行開発・商品企画・原価企画・設計・調達・製造技術・生産の各機能部門の具体的なタスクを定義して関係者と連携しながら推進していく体制を構築しました。

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