メタバース

メタバースとは

メタバース(metaverse)とは、英語の「超(meta)」と「宇宙(universe)」を組み合わせた造語であり、インターネット上の3次元の仮想空間やそのサービスを指します。
メタバースという言葉は1992年に作家のニール・スティーヴンスンが発表した小説『スノウ・クラッシュ』中で初めて登場しました。

メタバース関連の新技術

■ブロックチェーン
ブロックチェーンとは、取引履歴を「ブロック」という単位で記録して、鎖のように繋いで保管する技術を指します。
ブロックチェーンにより、ネット上で行われるデジタルデータの破壊や改竄を防止し、正当性・透明性を保つことができます。
メタバースの世界では、ユーザーや企業がデジタル資産の売買が行うため、ブロックチェーン技術が安全性・利便性の向上に必要です。

 

■NFT(Non-Fungible Token)
NFTとは、「Non-Fungible Token (非代替性トークン)」の略で、デジタル資産に所有者情報を記載することでデータを唯一無二のものと証明できる機能を指します。
この技術はブロックチェーン技術を活用することで実現しました。メタバース内の土地などを資産価値のあるデータとしてメタバースの世界で取引されており、データの信憑性を担保するためにNFTの技術が活用されています。

メタバースの活用例

■バーチャル店舗
メタバースによるバーチャル店舗では、時間や場所に囚われずに、実店舗のようなショップスタッフや友人との会話を楽しみながらショッピングを楽しむことができます。

 

■メタバース旅行
観光スポットをメタバース内に構築することで、オンライン上の仮想空間で旅行を楽しむことができます。
現在では、「メタバース・ソウル」や「バーチャルOKINAWA」のように世界中でメタバースを観光に組み込もうといった動きが活発に行われています。

 

■メタバースマーケティング
リアルマーケティングでは、短期間に多くの消費者に対して製品やサービスのマーケティングが行えるが、消費者一人一人のニーズの把握やマーケティングの効果測定を行うことが難しいという課題があります。
一方、デジタルマーケティングでは、個人のニーズへの対応や正確な効果測定は可能ですが、マーケティングの成果が出るまでに時間がかかってしまいます。
メタバースマーケティングでは、短期間に多くの消費者に対してアプローチを行い、消費者一人一人のニーズに対応したマーケティング行えます。
しかしながら、現状はメタバース環境にアクセスを行える消費者が限られているという課題も抱えています。

 

■バーチャルオフィス
テレワークが普及している現在での主なコミュニケーション手段はチャットツールやWeb会議システムです。
これらのツールは業務の進捗の共有などは行えるが、オフラインと比較するとコミュニケーションの機会が減少が問題視されています。
バーチャルオフィスを活用することで、場所に囚われずに仮想上の空間でオフィスにいるようなコミュニケーションをとることができるため、従来のテレワークの問題点の解決が期待されています。