ソフトウェア開発会社における次世代リーダー候補の評価

クライアントが抱えていた課題

経営トップが設定した意欲的な中期業績目標に対し、その達成に向けたミドル層の動きが鈍いことを、会社として課題視していました。
上記課題意識の下、中期目標達成を実現するために、新しい事業やビジネスモデルを創出し得る人財がどの程度いるか、第三者の客観的な評価より正確に把握することが、本プロジェクトにおいて求められていました。

レイヤーズのアプローチ

管理職としての思考・行動特性を試験形式で定量的にアセスメントするとともに、事前課題を基にしたグループディスカッションに対する定性的なアセスメントにより、リーダーとしての思考・行動特性を把握しました。そして、定量/定性の視点を組み合わせることにより、受講者の思考・行動特性を客観的多面的に評価しました。

【図1】アプローチ方法

成果と顧客満足

受講者の多くは、管理職としてオペレーションを回すことは得意ですが、リーダーとして「何を」「なぜ」すべきか自ら思考できる人財が乏しいことを、定量/定性アセスメントの両面より確認することで、経営トップの危機感を第三者視点より裏付けしました。
併せて、経営層から社員に対する、高い視座を植え付ける取り組みの不足も導出しました。
上記検証結果を起点として、社員および経営層の意識改革、働き方改革等の取り組みの始動に結び付いています。

この事例について問い合わせるこの事例について問い合わせる 最新情報をお届け!メルマガ登録最新情報をお届け!メルマガ登録

関連するコンサルティング事例

お仕事のご相談や、ご不明な点など、お気軽にお問い合わせください。
セミナー開催予定など最新ニュースをご希望の方はメルマガ登録をお願いいたします。