精密メーカーにおけるイキイキ働き方改革
クライアントが抱えていた課題
本社機能の優秀な若手社員の退職が増加しており、社員全体としてもモチベーションが下降気味であり、モチベーション向上に悩んでいました。
レイヤーズのアプローチ
人の活力状況の見える化のみならず、仕事・業務の見える化も同時に実施しました。
1.人の活力状況の見える化
- 個人別、チーム別にイキイキ度を調査
- イキイキ度に影響を与えるドライバーの特定
- イキイキ度向上のための施策検討・実施準備
2.仕事・業務の視える化
- 業務成熟度分析(各業務の現状レベルと目指すべきレベルの見える化:本来業務の特定)
- 業務量分析
【図1】真の働き方改革には「仕事」と「ヒト」の両輪アプローチが必要
成果と顧客満足
社員としては、他部門からの依頼などせざるを得ないルーティン業務に追われてしまい、本来業務(当該組織のミッションに基づいた付加価値の高い業務)にシフトすることがイキイキ度に直結することがデータ的に判明しました。
また、「メンバーへの信頼」「自己効力感(社会やお客様に貢献している)」がイキイキ度のドライバーと判明しました。
さらには、チーム別にイキイキ度の差が激しく、ドライバーも異なるため、チーム別に施策を検討しました。いわゆるテーラーメイド人事施策を実施したことで、「モチベーション向上のきっかけになった」とお客様からご満足いただけました。
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