SAP/ERP
取り組みの背景
SAP社は、主力のERPソリューションの第4世代として、インメモリーデータベース「SAP HANA」を標準プラットフォームとしたS/4HANAをリリースしました。
【図1】S/4 HANAについて
グローバル企業各社でS/4HANAの導入が急速に進んでおり、日本では大手・中堅企業を問わずプロジェクトが立ち上がってきています。
企業の持つ課題
日本企業におけるSAP導入は、従来の仕事のやり方を維持するべく、多くのアドオンプログラムを開発してきました。業務を変えない代償は、膨大な開発コストという形で、跳ね返ってきています。
その割には、各人の個別管理は残っており、ERPによるリアルタイムな実態把握と全体最適は実現されていません。
実現に向けたアプローチ
システム機能設計の前に、現状業務の徹底的な洗い出し、業務の標準化等の業務改革・業務整理を実施します。
【図2】S/4HANA導入を機に
【図3】レイヤーズのアプローチ
業務を標準化することで、標準機能の活用が促進され、不要なアドオン開発が避けられます。競争の源泉にならない業務には金を掛けないのです(現場が求める便利機能を安易にアドオンしない)。
これが、開発費の増大防止、スケジュール遵守につながります。
成功にむけたポイント
ポイントは2つあります。
- 予算を確保し、コアメンバーを集める。そのためにもERP導入の目的を明確にし、経営・現場にコミットする。
- システム開発の前に業務改革・業務整理を徹底的に行う。特に現行システムが手組みの場合、業務が属人化して見えにくいことが多い。
【図4】成功に向けたポイント
レイヤーズの特徴
当社はSAP導入・更改自体を目的とするのではなく、SAP導入を通じて、リアルタイム経営・マトリクス経営等の経営革新を実現したいと考えています。
また、導入に際しては、システム開発コストの最適化を図るべく、要件定義から設計・開発、全体管理まで一気通貫で支援します。
関連するセミナーアーカイブ
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