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自動車業界におけるCASE(Connectivity Autonomous Shared Electric)への対応を見据えた中長期ビジョン実現に向けて、開発プロセスのデジタル化のあるべき姿(仮説)を設定し、既存取組みに対する不足点の明確化と実施すべき改革テーマを抽出すると共に、これを着実且つ確実に実現するための全体ロードマップの策定が求められた。
開発プロセスのデジタル化のあるべき姿を、現状の体制で増員をせずに、「提案力・実機サポート力強化」「継続的な原価低減の実現」「高付加価値創造」を促進する仕組みとし、それぞれのテーマ毎にビジネスにどう貢献するのか、あるべき姿は何か、狙いと効果は何かを定義した。 そのうえで、これらのあるべき姿を実現するために、①組合せ設計の進化に向けた情報基盤整備、②既存資産の最大活用と流用設計拡大(データ連携・活用深化)、③コンフィギュレーション設計自動化、原価企画連動という3つのステップを設定し、それぞれのステップにおける狙いと改革テーマを抽出し、改革テーマを具体的な取り組みにブレイクダウンしてロードマップとして取り纏めた。
「中長期ビジョン」 に対して開発プロセスがどうビジネス貢献するのか、そのためにどうデジタル化していかなければならないのかを明確にするとともに、現在の自分達のポジションからどうやってステップアップしていくのかその道筋を示したことで、今後の方向性に対するコンセンサスが得られ、直近次年度の事業計画に具体的取組としてブレイクダウンされた取り組みがスタートした。
商社・卸
エネルギー卸・小売業に対する業務改革
エネルギー
ビジョン達成に向けた戦略的ワークスタイル変革
建設・不動産
プロフェッショナル集団への変革を目指した、社員自らが作り出す働き方改革
食品
販売費(値引・リベート)の活き金化のPDCAサイクル構築
電子・電機
空調機器メーカーにおける生産システム(MES)再構築
製薬・医療
医療機器メーカーにおける原価管理の高度化とグローバル展開に向けた原価管理構想策定
自動車・自動車部品
自動車部品メーカーにおける新原価管理制度・システムの構築と導入
自動車メーカーにおける保全/品質コストの適正化に向けたKPI設定
医療機器メーカーにおけるプロダクトライフサイクルコスト分析による利益改善
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