販売・購買・会計システムのパッケージ・ベンダー選定支援
レイヤーズ・コンサルティングの、大手総合電線メーカーにおけるパッケージ及びベンダー選定支援に関する支援事例を紹介します。汎用機上のスクラッチ開発システムからの脱却を目指す中、業務標準化やパッケージ・ベンダー選定を支援し、納得性の高い選定と稼働後の定着促進まで実現した事例です。
◆ この事例のポイント
- 課題:汎用機上のスクラッチ開発システムから脱却し、保守性向上とコストダウンを目指していた。
- 対応:業務標準化を進めるとともに、パッケージ・ベンダー選定やRFP作成、提案評価を支援した。
- 成果:納得できる製品・ベンダー選定を実現し、稼働後の定着促進まで継続的に関与した。
クライアントが抱えていた課題
クライアントでは「販売」「購買」「会計」等の業務領域で汎用機上のスクラッチ開発システムから脱却し、パッケージ製品を導入することで、システムの保守性の向上やコストダウンを目指しました。
当社はパッケージ製品導入の前哨戦としての業務標準化を受嘱しましたが、その一環でパッケージ製品の選定についても相談を受け、関与することとなりました。
レイヤーズのアプローチ
上記依頼に対し、当社が提供した支援は以下4点です。
- パッケージ候補をどう絞るか
- ベンダー候補をどう絞るか
- 提案依頼書(RFP)をどう作るか
- 提案をどう評価するか
- 何を目的としたシステム導入かの定義。また、目的に応じた予算設定
- 業務要求(機能要件)と非機能要求を明らかにする。その際、パッケージソリューションに業務要求を合わせ、導入・運用予算枠に収めることを徹底
- 社内の運用能力、周辺システム網羅、導入時/導入後リスクの洗い出し
- 請負、応答時間、環境性能等契約事項の定義
- 必須/任意の評価項目設定(機能要件のfittingリスト、体制・メンバープロフィール等)、採点~選定プロセスの定義
- 業務機能の評価者と、ITインフラ機能の評価者は、スキルの関係で同一者であるのは難しく、これを担当分けして評価いただく形とした
- また、「販売」「購買」「会計」等の業務領域間で評価が割れた場合、予算内であれば領域別に違う製品の導入となるルールをあらかじめ定め、クライアント内、応札業者に周知した(結果的に、評価は割れなかった)
成果
評価者より、納得できる製品/ベンダー選定であったと評価され、導入中も製品/ベンダーに対する疑義(選定責任追及)は起こりませんでした。
ベンダー選定後もベンダーの監督者(PMO)およびパッケージに合わせた業務要件整理担当者として継続関与を要請され、のち品質管理者としての側面も付加され、稼働後の定着促進(ロールアウト)まで関与しました。
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