ビジネス用語集
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ALM(アプリケーションライフサイクル管理)
- ALMとは、Application Lifecycle Managementの略で、アプリケーションライフサイクル管理という意味です。製品のアプリケーションが形成され、その寿命が終わるまでのライフサイクルを管理することを指します。 WP29(GRVA)が策定するソフトウェアアップデート法規基準の要請が今後、自動車業界以外の製造業に対しても適用される可能性を踏まえると、ソフトウェア設計の各段階における成果物の適切な管理および製品に組み込まれ、顧客へ納入された後のソフトウェアアップデートの適切性を担保する仕組み・機能が求められます。
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ALM(アプリケーションライフサイクル管理)
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ERP
- ERPとは情報の一元管理を図るためのシステムのことで、企業内の莫大なデータを1か所に集めて管理することが可能です。すでに多くの企業に導入されているERPですが、このコロナ禍において、その注目はさらに広がっています。ここでは近年さらに注目を集めているERPについて、その導入メリットなども合わせてご紹介します。
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ERP
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イーエスジー(ESG)
- ESGとは、Environment(環境)・Social(社会)・Governance(ガバナンス)の頭文字を取った造語です。2006年に国連が提唱した責任投資原則(PRI)を契機とし、投資家や企業に影響を与えるために生まれた言葉です。近年では、企業が長期的に成長するために、ESGの観点から事業機会・リスクを把握し、ESGに積極的に取り組んでいくことが重要だと考えられるようになりました。
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イーエスジー(ESG)
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ECM(エンジニアリングチェーンマネジメント)
- ECMとは、Engineering Chain Management(エンジニアリングチェーンマネジメント)の略で、商品開発にかかわる各部門(企画・設計・生産準備・調達など)の各プロセス・部門間の情報を最適なタイミングで共有し、課題の確認と解決策の検討をタイムリーに実施する事で、より良い製品の開発や開発期間の短縮といった全体最適化を目的とした取り組みのことです。 業務プロセスを部門最適から部門横断に見直しを行うことと、ITによる情報共有と情報活用をすることで、プロセス間のつながりを強化することが重要となります。
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ECM(エンジニアリングチェーンマネジメント)
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EDR
- EDR(Endpoint Detection and Response)とは、ユーザーが利用するPCやサーバといったエンドポイント(端末)における不審な挙動・サイバー攻撃を検知し、即座に対応するための技術です。EDRはエンドポイントにおける操作ログをリアルタイムで監視し、異常や不審な挙動があれば管理者に通知します。 管理者はEDRによって取得されたエンドポイントの操作ログを分析し、対策を講じます。EDRによって実際に攻撃を受けた際に、迅速に対策を練ることが可能になるため、被害の拡大を防ぐことができるようになります。
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EDR
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EBITDA
- EBITDAは、企業の収益性を評価する経営指標の一つです。 企業の戦略や財務状況、採用する会計基準や会計方針、及びビジネスを行う国などの違いによって生じる利益のブレ*を排除することで、平常時における継続的な本業の収益力(正常収益力)を評価する指標です。 EBITDAは、「Earnings Before Interest, Taxes, Depreciation and Amortization」の頭文字から成る略語で、直訳すると「利払前・税引前・減価償却前利益」となります。一般に、「イービットディーエー」 「イービットダー」と呼ばれます。
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EBITDA
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E-BOM(設計部品表)
- E-BOMとは、Engineering Bill of Material の略で設計部品表のことを指します。 製品設計の結果として、必要となる部品と員数を管理するための部品表です。左記以外にも下流工程の部門が必要となる情報を付加して伝達することで業務が効率化されます。 E-BOMは階層構造で管理されることが多く、設計単位(ユニット)ごとに階層が保持され、3Dモデルやドキュメント情報と連携して管理することができます。
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E-BOM(設計部品表)
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イノベーション
- イノベーションとは、商品やサービス、オペレーション、組織・体制、ビジネスモデルに対して、新たな考え方や技術によって変革を起こすことであり、社会的・経済的に新たな価値を生み出すことを意味しています。イノベーションという概念の提唱者は、オーストリアの経済学者ヨーゼフ・シュンペーターであり、著書『経済発展の理論』の中で、イノベーションの種類として、5つを定義しています。 プロダクト・イノベーション(新しい生産物の創出) 従来にない、革新的な新商品・サービスを開発すること プロセス・イノベーション(新しい生産方法の導入) 商品・サービスに関する生産工程や流通方法を変革すること マーケット・イノベーション(新しい販売先・消費者の開拓) 新たな市場創造として、対象とする顧客やニーズを変革すること サプライチェーン・イノベーション(新しい供給源の獲得) 原材料やその調達、製造、管理、配送の流れ・ルートを変革すること オーガニゼーション・イノベーション(新しい組織の実現) 社内外での組織・体制や制度のあり方を変革すること
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イノベーション
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In-App開発
- In-App開発とは、SAP等のERPパッケージシステムの追加開発において、パッケージ製品と同じ実行基盤で追加開発(アドオン)を行い、標準機能で実施できない顧客の要件に機能拡張で対応することを指します。また、In-App開発とともに使われることの多い言葉として、「Side by Side開発」があります。Side by Side開発とは、In-App開発の対義語にあたる言葉であり、パッケージ製品とは別基盤において追加開発を行うことを指します。
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In-App開発
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インサイドセールス
- インサイドセールスとは、マーケティングや営業における機能の1つであり、電話やメール、SNSなど非対面形式での顧客とのコミュニケーションを指します。 逆に、顧客を直接訪問して、対面形式で顧客とコミュニケーションを行う機能は「フィールドセールス」と呼ばれています。インサイドセールスの主な役割は、顧客と営業の橋渡し役として、顧客との関係構築や商談機会を獲得することですが、それだけでなく、顧客への提案や成約までを担うケースもあります。類似の用語として、「テレアポ」や「テレマ(テレマーケティング)」がありますが、大きな違いは、役割範囲の違いです。テレアポやテレマは、その場のやり取りだけで完結することが多く、商品に興味をもってくれる顧客、又は商談に応じてくれる顧客をリストに基づき探索します。一方、インサイドセールスは、関係構築を行う中で商談機会に発展する顧客を模索することが主な役割であり、顧客と中期的に関係構築をしていく点が大きな違いとなります。
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インサイドセールス
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