ビジネス用語集
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PSI
- PSIとは、Production(生産)、Sales(販売)、Inventory(在庫)の頭文字をとったもので、生産・販売・在庫計画の最適な解を立案・維持管理することをいいます。近年、生産・販売のグローバル化が進み、生産可能な工場を複数選択できる状況が増えていますが、一方で生産拠点ごとの製造原価(特に労務費や製造間接費、生産性、不良率、歩留まり率等)にバラつきや差異が生じており、また、物流費の負担や関税も地域によっては無税だったり逆に高額賦課されるなど、どこで販売するものをどこで製造し、どこにどれくらい在庫を持つと収益最大化、またリスク分散できるのかという最適解を検討することがグローバルでの製造・販売戦略上非常に重要な要素となっています。
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PSI
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PMI(Product Manufacturing Information)
- PMIとは、Product Manufacturing Information の略で、製品製造情報のことを指します。 PMIは、3D CADに紐づける寸法・公差・注釈・表面仕上げ・材料等で構成されています。 PMIの活用により、2D図面の運用廃止や、バルーン付き図面やチェックリスト等品質検査用ドキュメントの自動生成などによる製造業務の効率化が可能になります。
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PMI(Product Manufacturing Information)
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PMO
- PMOには2種類あり、Project Management OfficeとProgram Management Officeです。 前者は、プロジェクトマネジメントの支援を行う部門や構造システムを指します。PM(Project Manager)をPMOでバックアップして、プロジェクトの成功率を上げることを狙いとします。具体的な役割としては、プロジェクト管理、システムの開発・品質向上、リソースとコストの調整・人材開発等多岐にわたりますが、目的はプロジェクトの成果の品質・納期を確保するためにPMをサポートすることです。 後者は、プログラムマネジメントを執行する組織を指します。個別プロジェクトへの成功のみならず、組織全体の最適化を果たすことを担います。具体的な役割としては、プロジェクト間の調整(資源配分等)、プロジェクトの追加・中止の意思決定、プロジェクトの監視・統制・支援等多岐にわたりますが、全てプロジェクト全体で最大効果を発揮するための最適化管理の仕事になります。 今回は、前者のProject Management Officeについて説明します。
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PMO
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BOP(工程表)
- BOPとは、Bill of Process の略で工程表のことを指します。 部品の種類・数量といった製品構成情報を管理するBOMに対し、BOPは製品・部品の工程・作業情報を管理します。BOMとBOPの関連性を定義することで、“何を使って、どのように作るのか”を定義することが可能となります。 また、工程・作業に対し、必要なリソース(設備・治工具・作業スキル等)やリードタイム、ドキュメントなどを定義することで、より精緻な工程・作業情報の管理が可能となります。
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BOP(工程表)
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BPR(ビジネスプロセス・リエンジニアリング)
- BPRは、ビジネスプロセス・リエンジニアリング(Business Process Re-engineering)の略称であり、業務改革を意味します。業務の効率性や生産性を飛躍的に改善・向上することを目的に、業務プロセスのみならず、戦略やビジネスモデル、組織構造・体制、制度・ITシステムまで抜本的に再構築することを指します。 類似の用語として「BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)」がありますが、BPRが業務改革に関する取り組み全般を表すのに対し、BPOは業務改革の一手法であり、業務プロセスの一部を専門業者に外部委託する取り組みを指します。他の類似の用語として「業務改善」がありますが、BPRとの大きな違いは「現状認識」と「アプローチの仕方」です。業務改善は、現状を「肯定的」に捉え、現状をより良くするために「現場発」で「業務プロセスを中心」に改良を行っていくものです。 それに対し、BPRは現状を「否定的」に捉え、ゼロベースで本来あるべき業務プロセスを再構築していくため、「経営からのトップダウン」かつ、業務プロセスだけではなく戦略や組織、仕組みまで含めた「経営要素全てを対象」に変革を行っていくものです。
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BPR(ビジネスプロセス・リエンジニアリング)
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BPML
- BPMLとは、「Business Process Modeling Language」の略称です。 業務プロセスを抽象化(=モデリング)するために使用される、XML形式のプログラミングにおけるメタ言語です。モデリングをする際には、BPMNといった業務プロセスを表すフローチャートの表記法にて業務プロセスが抽象化されます。 BPMLの目的としては、業務プロセスを設計/管理/最適化するツールを開発する際に使用されます。 米Computer SciencesとIntalio社をはじめとする16社が中心となり、非営利団体BPMI.org(Business Process Management Initiative)を結成。BPMI.orgによって、2001年3月に仕様が公開されました。
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BPML
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BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)
- BPOとは、ビジネスプロセスアウトソーシング(Business Process Outsourcing)の略で、業務設計・改善・運用を一括して外部の専門業者に委託することです。業務を一括して委託するため、単に業務を運用するだけでなく、まるで自社部門のように業務の課題分析や効率化、トラブル対応までを任せることができるのが特徴です。 業務効率化や品質向上の方策であるSSC(Shared Service Center)と類似していますが、SSCでは自社/自グループで組織を設立して業務運営するのに対し、BPOは外部の委託業者に業務運営を委託するという点が異なります。 人事領域のBPOには、給与管理、年末調整、勤怠管理、福利厚生管理、退職者支援、採用管理 等があります。経理領域のBPOには、経費精算、債権・債務管理、固定資産管理、決算 等があります。
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BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)
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ピープルマネジメント
- メンバー(ヒト)一人ひとりの挑戦や成長に向き合い、企業・組織のパフォーマンス向上に繋げるマネジメントのことです。マネージャーはメンバー一人ひとりのエンゲージメントやモチベーションが、高い状態を保ちイキイキと仕事に励めるようにサポートします。
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ピープルマネジメント
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BYODとパーソナルデバイスの活用
- BYODとは、Bring Your Own Deviceの略で、社員個人が所有するノートパソコンやスマートフォン、タブレットなどのモバイル端末を業務に活用することを言います。個人によるモバイル端末の利用が活発となった昨今、それらの機器の性能が格段に高くなったこと、メールやSNSなどのコミュニケーションツールの活用が進んだことなどから、これらを業務に活用しようという動きが出てきています。
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BYODとパーソナルデバイスの活用
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非財務資本管理(製造・知的・人的・社会関係・自然)
- 非財務資本とは、財務諸表には記載されない情報のことです。近年、ビジネスを取り巻く環境が変わっていく中で、ESGやインタンジブル・アセット等との関連で、いわゆる非財務資本への注目が増してきています。
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非財務資本管理(製造・知的・人的・社会関係・自然)
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