ビジネス用語集
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SAP S/4HANA
- SAP S/4HANAとは、SAP社のERPソリューションの一つで、現在日本で2,000社以上が導入している「SAP ERP」の後継となる最新のERPです。2027年12月にSAP ERPの保守サポートが終了すること(2027年問題)を受けて、新しいERPであるSAP S/4HANAへの移行が急速に進んでいます。 SAP S/4HANAは、複雑化し続ける現代のビジネス環境に対応するため、従来のERPの延長線上ではなく、全く新しいアーキテクチャーで再構築された次世代のERPソリューションです。
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SAP S/4HANA
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SAP(エス・エー・ピー)
- SAPとは、1972年にドイツで設立されたソフトウェア会社です。正式名称は「SAP SE」です。ガートナー社が発表した「Market Share Analysis:Supply Chain Management Software, Worldwide, 2020」によると、SAP SEはサプライチェーン・マネジメント・ソフトウェアの収益において、世界シェアNo.1を誇っています。 また、SAP社が提供するERPのことを「SAP」と呼ぶ場合もあります。SAP社はERPの他にも、CRM、BI、SaaS型サービス、PaaS型サービスなどのERPを支える業務ソリューションやシステム基盤を提供しています。
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SAP(エス・エー・ピー)
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エスディージーズ(SDGs)
- SDGsとは、Sustainable Development Goals の略称で、2015年に開催された国連持続可能な開発サミットにおいて、加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載されている国際目標のことです。日本では「持続可能な開発目標」と訳されています。SDGsは、2030年までに持続可能で多様性と包摂性のある社会を実現するための17の目標と169のターゲットで構成されています。さらに、ターゲットの達成状況を測るための201の指標が存在します。
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エスディージーズ(SDGs)
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XR(エックスアール)
- XR(Extended Reality)とは、VR(Virtual Reality)、AR(Augmented Reality)、MR(Mixed Reality)などの画像処理技術の総称で、現実世界には存在しないものや情報を表現・体験できる技術のことです。XRのXは未知数を意味し、この部分に様々な文字が入ることを示しています。
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XR(エックスアール)
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FMEA(Failure Mode and Effect Analysis)
- FMEAとは、Failure Mode and Effect Analysisの略です。製品、部品における潜在的な故障を予測し、それによる影響度、発生頻度等を検討して設計前の予防処置として使用されます(設計FMEA)。 機能・性能において不具合を事前に予測し、前もって対応することによって開発後半での不具合流出防止や後戻りの削減のために活用されます。また、過去のFMEAを用いて、次期製品設計へのインプット情報としても活用が可能と考えられます。設計FMEAとは別に工程設計における工程FMEAもあります。
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FMEA(Failure Mode and Effect Analysis)
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Model Based Enterprise(MBE)
- MBEとは、Model Based Enterpriseの略です。3Dモデルによるデジタルエンジニアリングを指します。 設計意図や製造指示を3Dモデルに登録(3Dモデル正 → 3Dデータ+PMI)し、3Dモデルを開発からものづくりまで一気通貫(解析、工程設計、製造、検査等)で活用することにより、開発L/T短縮を実現します。
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Model Based Enterprise(MBE)
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MBSE(Model-Based Systems Engineering)
- MBSEとは、Model-Based Systems Engineeringの略です。 3Dモデルだけでなく、システムアーキテクチャ、ブロック図等の検討モデルを活用して、開発の初期段階で顧客ニーズを明確にして、機能要求を定義し、構成を決めていく手段になります。(ニーズ→機能要求→構成)
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MBSE(Model-Based Systems Engineering)
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MBO(Management Buyout)
- MBOとは、「Management Buyout(マネジメント・バイアウト)」の略で、企業の経営陣が自社(または一部の事業)を買収し、経営権を取得する手法を指します。買収の主体が現経営陣であるため、組織の内情を理解した上での意思決定が可能であり、買収後の運営にも一貫性を持たせやすい点が特徴です。事業の再編や非公開化、あるいは後継者問題の打開策として使われることが多く、近年ではプライベート・エクイティ(PE)ファンドと組んで実行されるケースも一般的になってきました。
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MBO(Management Buyout)
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MBD(Model Based Design)
- MBDとは、Model Based Designの略です。 具体的な形状を検討する前に機能ベースで思考し、事前評価して最適な特性値を検討する事で、早期に手戻りの少ない、品質の高い基本設計が可能になります。1DCAEを用いる事もあり、開発プロセスを明確にして、運用に取り入れることが重要となります。
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MBD(Model Based Design)
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M-BOM(製造部品表)
- M-BOMとは、Manufacturing Bill of Material の略で、製造部品表のことを指します。 生産部門が、製品製造を行うために管理する部品表です。開発部門が作成したE-BOMをもとに作成することが一般的です。 E-BOMに対し、サプライヤーへの発注情報、製造順を考慮したAssy品、在庫管理単位など、製造上の必要情報を付加して作成します。
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M-BOM(製造部品表)
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