ケーススタディ

大手通信会社における日次決算・未来会計・グループ会計を実現するデジタル管理会計

レイヤーズ・コンサルティングの、大手通信会社におけるデジタル管理会計に関する支援事例を紹介します。「日次決算」「未来会計」「グループ会計」の実現に向けたリアルタイムマネジメントの基本コンセプト策定から会計システム構築までをご支援しました。

クライアント

大手通信業O社

業種

情報・通信

会計システム刷新

従業員数

30,001名以上

この事例のポイント

  • 課題:企業規模拡大と会計システムの老朽化により、経営意思決定のスピード向上が求められていた。
  • 対応:リアルタイムマネジメントを基本コンセプトに、日次決算・未来会計・グループ会計を要件化し、構築した。
  • 成果:全グループ会社の経営情報が同一基盤で把握可能となり、施策の横展開や意思決定の迅速化を実現した。

クライアントが抱えていた課題

企業規模の拡大と会計システムの老朽化に伴い、月次決算や着地見込み把握、経営計画策定や連結業績把握等に多大な時間と工数がかかり、経営意思決定や業務処理のスピード向上、経営管理情報の高度化や早期提供が強く求められていました。

レイヤーズのアプローチ

経営意思決定や業務処理のスピード化、経営管理情報の高度化・早期提供のため、「リアルタイムマネジメントの実現(PDCAサイクルの短縮化)」を基本コンセプトに、「日次決算」「未来会計」「グループ会計」をどのように実現すべきかをトップ・ミドル・現場と徹底的に議論し、最先端で先進的な目指すべき姿の要件を確定し、会計システムとして構築しました。

日次決算

多様な入力ツールと業務ワークフローを整備し、明細ベースの自動仕訳により、各種の現場業務の見える化を実現

未来会計

経営計画策定業務のワークフロー化と先行情報の活用(発生ベースの未来仕訳情報)により、業績・資金予測業務の強化を実現

先行情報については、中期計画→年度計画→実行計画→予算申請→執行申請→契約先審査→契約→契約履行→検収→支払申請→支払等全ての取り引きにおける発生源からの時系列的情報変化を一気通貫で管理することを実現

グループ会計

グループ間取り引き業務の自動処理とグループ資金集中管理により、グループガバナンス・内部統制の強化を実現

【図1】アプローチ方法

成果と顧客満足

グループ管理会計システムの構築により、全グループ会社の経営情報が同一の仕組みで把握可能となりました。
そのため、グループ各社の日次決算情報が見える化されることで、あるグループ会社で成功したマーケティング施策等を早期に発見し、他のグループ会社でスピーディに横展開することが可能となり、収益改善に貢献することができました。
また、未来情報(発生ベースの未来仕訳情報)が、実績情報と同一の仕組み(仕訳情報として)で把握されるため、より精緻な業績予測やキャッシュフロー予測の情報がスピーディに作成可能となり、経営層の意思決定のスピード向上や業務効率化に貢献することができました。

この記事をシェア

お仕事のご相談や、ご不明な点など、お気軽にお問い合わせください。
セミナー開催予定など最新ニュースをご希望の方はメルマガ登録をお願いいたします。