ケーススタディ

大手鉄道会社における30社超のグループ会計システム再構築

レイヤーズ・コンサルティングの、大手鉄道会社におけるグループ会計システム再構築に関する支援事例を紹介します。30社超の子会社を業態別にグルーピングし、標準業務の定義から共通会計パッケージの選定・導入までをご支援しました。

クライアント

大手鉄道会社K社

業種

運送・運輸

会計システム刷新

従業員数

10,001~30,000名

この事例のポイント

  • 課題:子会社ごとに経理基盤が異なり、効率的かつ早期のグループ共通システム整備が求められていた。
  • 対応:業態別に標準業務を定義し、共通パッケージ選定と経理規程・決算日程の統一を推進した。
  • 成果:コストや開発日程等が計画通り完了し、無事に運用開始し、クライアントの高い満足度を得た。

クライアントが抱えていた課題

これまでバラバラだった子会社の経理基盤を再構築するにあたり、30社以上の個社に個別対応するのではなく、グループ経営基盤として共通システムを整備し、かつ効率的かつ早期にシステム開発したいというニーズがありました。

レイヤーズのアプローチ

グループ子会社の規模、業態、取引種別等を考慮し、業務パターンをグルーピングしたうえで、標準業務を定義し、それにあった会計パッケージ選定、要件定義、各社の業務改革を推進しました。

  1. 業態区分による標準業務の定義
    債権債務の計上、消し込みパターン等を業態により整理し、標準業務を定義しました。
    例:売店型、テナント売上型、月次賃料回収型、個別サービス会社型
     
  2. 共通パッケージ選定とパラメーター設定の共通化
    多業種にわたるグループ子会社に対応できる柔軟性と実績・コスト・フォロー体制などから最適なパッケージを選定しました。
    標準業務パターンに基づき、同じ業態であれば会社コードの違いだけで活用できるパラメーター設定としました。
     
  3. 経理規程、決算日程の統一
    勘定科目体系、組織階層に対応した帳票設計、締め日・繰り越しタイミングなどの決算日程の共通化、マスター更新方法の統一など、一つのパッケージを利用するうえでの運用ルールを決定しました。

【図1】アプローチ方法

成果と顧客満足

コスト、開発・テストの日程、ユーザー研修、運用性、など全て計画通りに終了し、無事に運用開始、クライアント社の満足度は非常に高いものでした。

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