企業にとって、現状維持は後退を意味します。持続的に右肩上がりの成長曲線を描くためには、新たな収益源の構築は欠かせません。利益拡大の手法として、既存事業の変革をはじめ、M&Aを活用した新事業への参入などがありますが、ゼロベースからの新規事業の立ち上げは、日本企業が取り組むべき喫緊の課題です。新規事業は短期的に成果が上がりにくく、失敗する可能性も小さくないため、保守的な経営者は積極性を示さない面があるのは否めませんが、劇的に変容していく現代社会に対応していくには、継続的に利益の一定割合を新規事業に投資し続ける必要があります。
では、どのようなプロセスを踏めば、千に三つと言われる新規事業が成功に近付くのでしょうか。肝となる未来予測やアイデア出しなどのフレームワーク、成功に導くポイントを、レイヤーズが提供する特長的なサービスを交えながらご紹介します。