ビジネス用語集
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BOP(工程表)
- BOPとは、Bill of Process の略で工程表のことを指します。 部品の種類・数量といった製品構成情報を管理するBOMに対し、BOPは製品・部品の工程・作業情報を管理します。BOMとBOPの関連性を定義することで、“何を使って、どのように作るのか”を定義することが可能となります。 また、工程・作業に対し、必要なリソース(設備・治工具・作業スキル等)やリードタイム、ドキュメントなどを定義することで、より精緻な工程・作業情報の管理が可能となります。
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BOP(工程表)
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BPR(ビジネスプロセス・リエンジニアリング)
- BPRは、ビジネスプロセス・リエンジニアリング(Business Process Re-engineering)の略称であり、業務改革を意味します。業務の効率性や生産性を飛躍的に改善・向上することを目的に、業務プロセスのみならず、戦略やビジネスモデル、組織構造・体制、制度・ITシステムまで抜本的に再構築することを指します。 類似の用語として「BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)」がありますが、BPRが業務改革に関する取り組み全般を表すのに対し、BPOは業務改革の一手法であり、業務プロセスの一部を専門業者に外部委託する取り組みを指します。他の類似の用語として「業務改善」がありますが、BPRとの大きな違いは「現状認識」と「アプローチの仕方」です。業務改善は、現状を「肯定的」に捉え、現状をより良くするために「現場発」で「業務プロセスを中心」に改良を行っていくものです。 それに対し、BPRは現状を「否定的」に捉え、ゼロベースで本来あるべき業務プロセスを再構築していくため、「経営からのトップダウン」かつ、業務プロセスだけではなく戦略や組織、仕組みまで含めた「経営要素全てを対象」に変革を行っていくものです。
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BPR(ビジネスプロセス・リエンジニアリング)
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BPML
- BPMLとは、「Business Process Modeling Language」の略称です。 業務プロセスを抽象化(=モデリング)するために使用される、XML形式のプログラミングにおけるメタ言語です。モデリングをする際には、BPMNといった業務プロセスを表すフローチャートの表記法にて業務プロセスが抽象化されます。 BPMLの目的としては、業務プロセスを設計/管理/最適化するツールを開発する際に使用されます。 米Computer SciencesとIntalio社をはじめとする16社が中心となり、非営利団体BPMI.org(Business Process Management Initiative)を結成。BPMI.orgによって、2001年3月に仕様が公開されました。
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BPML
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BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)
- BPOとは、ビジネスプロセスアウトソーシング(Business Process Outsourcing)の略で、業務設計・改善・運用を一括して外部の専門業者に委託することです。業務を一括して委託するため、単に業務を運用するだけでなく、まるで自社部門のように業務の課題分析や効率化、トラブル対応までを任せることができるのが特徴です。 業務効率化や品質向上の方策であるSSC(Shared Service Center)と類似していますが、SSCでは自社/自グループで組織を設立して業務運営するのに対し、BPOは外部の委託業者に業務運営を委託するという点が異なります。 人事領域のBPOには、給与管理、年末調整、勤怠管理、福利厚生管理、退職者支援、採用管理 等があります。経理領域のBPOには、経費精算、債権・債務管理、固定資産管理、決算 等があります。
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BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)
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ピープルマネジメント
- メンバー(ヒト)一人ひとりの挑戦や成長に向き合い、企業・組織のパフォーマンス向上に繋げるマネジメントのことです。マネージャーはメンバー一人ひとりのエンゲージメントやモチベーションが、高い状態を保ちイキイキと仕事に励めるようにサポートします。
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ピープルマネジメント
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BYODとパーソナルデバイスの活用
- BYODとは、Bring Your Own Deviceの略で、社員個人が所有するノートパソコンやスマートフォン、タブレットなどのモバイル端末を業務に活用することを言います。個人によるモバイル端末の利用が活発となった昨今、それらの機器の性能が格段に高くなったこと、メールやSNSなどのコミュニケーションツールの活用が進んだことなどから、これらを業務に活用しようという動きが出てきています。
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BYODとパーソナルデバイスの活用
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非財務資本管理(製造・知的・人的・社会関係・自然)
- 非財務資本とは、財務諸表には記載されない情報のことです。近年、ビジネスを取り巻く環境が変わっていく中で、ESGやインタンジブル・アセット等との関連で、いわゆる非財務資本への注目が増してきています。
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非財務資本管理(製造・知的・人的・社会関係・自然)
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BIツール(ビジネスインテリジェンスツール)
- 近年、ITビッグデータを活用する企業が増加している中で、BIツールの導入は避けて通れない存在となっています。ここではBIツール導入の目的や種類、メリットについてご紹介します。
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BIツール(ビジネスインテリジェンスツール)
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BCP(事業継続計画)
- BCPとは、事業継続計画(Business Continuity Plan)のことです。企業がテロや災害等の予想外の被害を被った場合に備え、業務が継続可能な方策を用意し、計画に落とします。
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BCP(事業継続計画)
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ビジネストランスレーター
- ビジネストランスレーターとは、データサイエンティストやデータエンジニアなどの技術者・技術系部署と現場課題を把握しているビジネスリーダー・ビジネスチームとの間をつなぐ役割を担う仕事です。データサイエンティストやデータエンジニアなどの技術者は大規模なデータの分析やインフラ整備などには長けているものの、経営のプロではないため、データから現場課題に対して実際どのような施策を打ち出すかという部分が得意というわけではありません。一方でビジネスサイドの人たちはビジネス全体の推進には長けているもののデータの高度な分析や深い考察までできるわけではありません。この両者の間にテクノロジーを理解し、現場の課題を理解しているビジネストランスレーターが入ることによって、ビジネスサイドの視点から分析結果をもとに具体的な課題解決へと導くことができるのです。
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ビジネストランスレーター
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