ビジネス用語集
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BOM(部品表)連携
- E-BOM・M-BOMといった、開発、生産、調達、販売、サービスなどが管理する各種BOMデータを連携して管理することを指します。BOMおよびBOMに付随するデータを同期的に連携させることで、部門間の業務連携や横断的な業務を円滑に遂行することが可能となります。E-BOMとM-BOMの連携においては、設計変更に対する処理フローをいかに整流化できるかが成功の鍵となります。
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BOM(部品表)連携
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ホワイトカラー生産性向上
- 日本の労働生産性は世界的に見ても低く、かねてより問題視されています。しかし日本の自動車産業や電気機器産業は世界的に見てもかなりレベルが高く、ブルーカラーの生産性はかなり高いものではないでしょうか。ではなぜ日本の労働生産性は、OECD(経済協力開発機構)の公表において、37加盟国中21位(2020年度)と低迷しているのでしょうか。ここでは、日本企業の労働生産性、特にホワイトカラーの労働生産性について見ていきます。
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ホワイトカラー生産性向上
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マイグレーションとリビルド
- マイグレーション(migration)とは、現在利用中のシステム・ソフトウェア・データ等の別の環境やバージョンへの移行・乗り換えを意味します。システムの場合はオンプレミス環境からクラウドサービスへの移行がメインとなっています。 マイグレーションには主に以下の3つの種類があります。 ライブマイグレーション ライブマイグレーションとは、ハイパーバイザーを利用している仮想サーバー同士であれば機能を移動できるマイグレーションです。 データマイグレーション データマイグレーションとは、古いハードウェアから新しいハードウェアの記憶媒体に業務データを移行するマイグレーションです。 レガシーマイグレーション レガシーマイグレーションとは、旧時代的な基幹システムやオンプレミスサーバ等を新システムに移行するマイグレーションです。現在は、このレガシーマイグレーションが、マイグレーションの主流となっています。 マイグレーションを実現する手法は様々あり、システムをどのように移行するかによって使用する手法が決まります。例えば、インフラ環境の移行を目的とするならリホスト、プログラム言語を変更するならリライト等の手法を用います。
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マイグレーションとリビルド
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マイクロサービス
- マイクロサービスとは、システム開発のアプローチの1つであり、複数の独立した機能を組み合わせて単一のアプリケーションを開発する手法を指します(反対に、すべての機能をひとまとめのアプリケーションとして開発することをモノリシックと呼びます)。 マイクロサービスを開発手法として導入する際には、プロジェクトの要件や目標、チームのスキルセット等を総合的に考慮し、適切なアーキテクチャースタイルを選択する必要があります。マイクロサービスのメリットや注意点を十分に理解し、それを基に判断することが重要です。
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マイクロサービス
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マスターデータ経営(MDM)
- マスターデータ経営(MDM)とは、マスターデータを管理する方法論またはそれを実現するためのソフトウェアのことです。マスターデータとは、組織、勘定科目、商品など、企業の業務システムにおいて基本となるデータのことを指します。 マスターデータは複数のシステム間で整合していなかったり、重複していたりする場合があります。MDMでは、それらマスターをシステム横断での整合性を確保しつつ、統合的に管理します。
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マスターデータ経営(MDM)
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マトリクス型組織(横串・縦串管理)
- マトリクス型組織とは、従来から採用されてきた「ピラミッド型組織」「職能別組織」「事業部別組織」「エリア別組織」など様々な組織編制を組み合わせた、網目のような組織編制です。従来の組織編制では交わることのなかった「職能」「事業部」「エリア」などの様々な業務遂行要素を組み合わせることによって、複数の目的を同時に達成することが可能になります。 従業員は自身の事業部に所属する他に、事業部の垣根を越えた会社内のプロジェクトに参画・所属することになります。そのため一つのプロジェクトには様々な事業部の人間が介在することになり、従業員は事業部の垣根を越えて複数の上司から指示を受けることになります。 マトリクス型組織の起源 マトリクス型組織の起源は、1960年代NASA「アポロ計画」と言われています。政府からプロジェクトマネージャーを配置するように求められた企業が、従来採用していた職能別のピラミッド型組織に横串を刺し、複数の事業部に所属する従業員からなるプロジェクトチームを立ち上げました。これをきっかけに、マトリクス型組織という組織編制が生まれたとされています。
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マトリクス型組織(横串・縦串管理)
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マルウェア
- マルウェア(malware)とは、malicious(悪意のある)とsoftwareの2つの単語を組み合わせた造語で、ウイルスなどユーザーのデバイスやシステムに害を与える悪意のあるソフトウェアの総称です。
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マルウェア
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マルチクラウド
- マルチクラウドとは、簡単に言うと複数のクラウドサービスプロバイダー/ベンダーのサービスを組み合わせて利用するIT戦略です。データやアプリケーションを異なるクラウドプラットフォームに分散させることで、特定のビジネスニーズや技術的要件に最適なサービスを選択できます。
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マルチクラウド
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見える化
- 見える化とは、企業の経営・業務状況に関して、特に計画に対する進捗・達成状況や現状の問題・リスク状況について、現状見えていないものを、見える状態にする取り組みを指します。 見える化の対象としては、企業の財務状況や顧客状況、業務の実行状況、人員・体制の状況等があり、これら対象の中でも見える化する具体例としては、市場規模・シェアや顧客ニーズ、営業パイプライン、人員のエンゲージメント、スキル・能力の各状況があります。 元々、見える化という言葉が最初に登場したのは、トヨタ自動車の岡本 渉 氏が発表した『生産保全活動の実態の見える化』という論文であり、生産ラインにおける異常を知らせるためのアンドン(ランプ)方式が、生産現場における「見える化」の原点となっています。類似の用語として「可視化」がありますが、大きな違いは、取り組みの継続性であり、「可視化」が一時的・臨時的に見える状態にする取り組みであるのに対して、「見える化」は、システム等により仕組み化することで、継続的・恒常的に見える状態にする取り組みです。
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見える化
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MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)
- MVVとは、Mission(ミッション)とVision(ビジョン)、Value(バリュー)のことで、経営学者のピーター・F・ドラッカーが著書の「ネクスト・ソサエティ」でMVVの重要性を提唱したことが由来となっています。
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MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)
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